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57日目_夢の国の入口は思ったより遠かったけど、確かにそこにあった【フランス/パリ】

3/22(水)

今日はついにパリディズニーの日だ。
この新婚旅行(2回目)の中心となる1日で、実際この日のチケットを取ってから前後にドイツとイタリアを入れた感じだ。

しかし

妻の体調が良くないらしい。
私自身が妻と合流する前の日くらいから喉が痛く、身体が疲れていたのだが、その前日のオランダでマリファナの煙がモクモクの飾り窓地域を1時間くらい歩き回ったせいだと思っていた。

しかし、妻も喉が痛いとのことでもしかしたら症状は風邪で、うつしてしまったのかもしれない。

とりあえずまずは病院を調べる。
幸いにも近くにあったのでウーバーで向かう。

病院にて

かなり大きな病院だった。
まずは受付で喉が痛いので診てほしいと伝える。

すると、その症状はこっちに行ってねと別の入口を案内された。

暗い雰囲気

コロナ用の受付だろうか。
パスポートを出して受付し、診察を待つ。

20分くらい待つと、まず奥の部屋に呼ばれて問診と血圧、体温測定が行われた。
血圧も体温も異常はなく、今のところ症状は喉が痛いだけだ。

一度待合室に戻され、次はコロナの検査が行われるらしい。

もうこの段階で本日のディズニーは絶望的だと思っていた。
仮にコロナじゃなくても、コロナの陰性が出ないとディズニーには行けない。

妻の診察中に受付で聞いたところ、PCRの結果は通常48時間以内には送るとのことだった。

ディズニーはもう開園しているのだ。
それでは到底間に合わない。

この新婚旅行中、妻とは慢性的にケンカをしており、ディズニーがしっかり仲直りするチャンスだと思っていたのだが・・・

なんてことを考えていると、検査から帰ってきた妻が「コロナは陰性だった」と言った。
熱がないからなのか、抗原検査で済んだらしいのだ。

私も同じく問診と検査を受け、無事陰性の証明をもらえた。

一旦ホテルへ

病院を出て、まずは一旦ホテルへ帰ることに。

ちなみに診察はなんと無料。
症状が症状だからなのか、外国人にも関わらず問診と検査、処方箋ももらえて全て無料という高待遇だった。
フランスさんありがとうございます。

朝から出てたので疲れてしまったのか、妻は寝室に行った。
私は処方箋を薬局に持っていったり、昼ごはんを買いに行ったりした。
この時雨が降っていてかなり悲壮感が強かった。

お昼ごはん

まぁせっかくなので少し休んだらディズニーには行こうと、まずはお昼ごはんを買ってきた。
汁物が食べたいということで、近くのベトナム料理屋さんでフォーをテイクアウト。

なみなみ

丁寧に麺の容器と汁の容器を分けてくれていたので、ホテルについてから麺の容器へと汁を注ぐ。

しかし、明らかに汁が多い。
麺の容器から溢れんばかりに汁を注いでも、まだ半分近く残っている。

ちなみに味はめちゃくちゃ美味かった。
なんとなく沖縄そばみたいな風味がしてとてもうれしくなった。

そしてディズニーへ

ウーバーを呼び、ディズニーへ向かう。

入口
眠れる森の美女のお城
パレード
アベンジャーズエリア

アベンジャーズエリアにあったアイアンマンのアトラクション、軽い気持ちで入ったのに内容エグすぎた。

夜空とミッキー


ディズニーはやっぱり魔法だなと思った。
そこに行くと誰でもお祭りの主役になっていいし、他人のことは気にならない。

夢の国の入口は遠かったけど、確かにあった。
そこにたどり着けてよかった。

後は妻の体調が良くなることを祈るのみだ。


つづく

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