5日目_第一の巨像【マレーシア】
1/29(日)
今日は目覚ましをかけず、ゆっくり起床。
チャイナタウンで買った効きそうな湿布も貼っていたので体はかなりいい感じだ。
今日はついに!
巨像旅と銘打った所以である「巨像巡り」を開始する。
目的はヒンドゥー教の軍神、ムルガン神像
まずクアラルンプールから電車で40分くらい北上し、「Batu Caves駅」に向かう。
料金は確かRM2.5(75円くらい)と激安。
駅からバトゥ洞窟までは徒歩5分くらいとアクセスもいい。
駅を降りたらまず見えるインド神話っぽい巨像が出迎えてくれ、テンションが上がる。
そしていざ対面
入り口はこんな感じで入場券などは不要。
最初から既に今回の目的、ムルガン神像は見えていた。
金色に輝く42mの巨体に、「ついに巨像巡りが始まったんだ」と思わず深い息を吐く。
近づくにつれ込み上げてくる笑い。
でかい。
後ろには階段があって、洞窟の中の寺院に繋がっている。
※最近階段がカラフルに塗られたらしい。
ネットで見る時はいつも正面から(ムルガン神像があり、左奥に階段という構図で)映っているが、もちろん階段も登るわけなので、色んな角度から巨像を堪能できた。
最初の方の写真でもわかると思うが、階段はめちゃくちゃ高くて、余裕で巨像よりも高さがある。
つまり、上から巨像を見下ろすという体験もできるのだ。
ちなみに中も大迫力で、これは神聖そうだなと思った。
こういう、自分の属していない宗教や思想の方々にとっての大事な場所というのは、自分の動きが失礼に当たらないかとか気にしてしまう。
初の巨像の余韻を噛み締めながら、見学もそこそこ切り上げ市街へ戻った。
ちなみに電車の窓、ほとんどヒビ入ってた。
昼食にはラクサが食べたい。
市街に着いた頃にはお昼を回っており、お腹が減っていた。
今日はラクサを食べようと思っていたので、昼ごはんはラクサにしよう。
そんなん絶対うまいやん!!
ということで、宿の近くのラクサ屋さんに来ました。
めちゃくちゃうまい。
少しひりっとするスパーシーさと、(恐らく頼んだラクサの種類がアッサムラクサだからだが)少しの酸味が食欲を掻き立てる。
麺はビーフンみたいな細麺で、スープがよく絡み、あっという間に完食してしまった。
それから、明日以降の計画を立てた
今回の旅では中国、ロシアを省くことにしたため、モンゴルが浮いてしまっていた。
もともと北京発のシベリア鉄道支線に乗ってモンゴルへ向かおうとしていたため、空路を検索すると思ったより高く尻込みした。
※片道で110,000円〜120,000円くらい
なんとか安く行きたいと思い、色々試行錯誤すると
ソウルからは30,000円ちょいでいけることを知った。
つまり、ソウルを目的地に加えると、往復でも60,000円ちょっとでモンゴルにいけるのである。
2/6にはバンコクで妻と合流なので、迎えに行くことも考えると、前日にはバンコク入りしたい。
そこで用意したチケットはこちら
出発:2023年1月30日 21:20 クアラルンプール国際空港 T2
到着:2023年1月30日 22:30 チャンギ国際空港 T1
※ここでは空港内で乗り換え
出発:2023年1月31日 03:00 チャンギ国際空港 T1
到着:2023年1月31日 10:25 仁川国際空港 T1
ここで市街に出て1日だけソウル観光をする
出発:2023年2月1日 13:20 仁川国際空港 T1
到着:2023年2月1日 16:05 新ウランバートル国際空港
チンギスハーン像を見に行く
出発:2023年2月3日 20:15 新ウランバートル国際空港
到着:2023年2月4日 00:35 仁川国際空港 T1
完璧だ。
これでも12万円ほどにおさまったので、クアラルンプールからモンゴルへ片道の料金で、ソウル観光、モンゴル観光からのソウル(モンゴルよりはバンコクへのアクセスがいい)へ帰着できるという夢のようなルートだ。
さて、いい感じに航空券も買えたので、晩御飯
晩御飯は「ナシレマ」を食べることにした。
これも絶対うまいやんということで、泊まってる宿の隣のお店に来た。
値段はRM6.1(190円くらい)に卵を追加でRM8.6(260円くらい)
お米は評判通りココナッツのいい香りがして、付け合わせのチリっぽいソースはもちろん、ナッツ類も卵もよくご飯に合う!
こちらもあっという間に完食。
毎日でも食べたい味だった。
マレーシアはなんと言ってもご飯が素晴らしい。
本当に有名どころしか食べてないが
チキンライス、ナシマレ、ラクサなど、日本でも絶対常連になる!ってくらい美味しかった。
明日でマレーシアもラスト
今までは移動の中継としてベトナム、シンガポールに行ってきたので、そこまで長い観光はできなかったのだが、マレーシアは目的の巨像もあり、普通に仕事もたまってたので3泊することになった。
シンガポールの時も思ったが、絶対にまた来たい国になった。
明日はゆっくりご飯食べて仕事のミーティングが一件、それから余裕を持って空港へ向かい移動の日となる。
つづく
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