試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第33節・FC町田ゼルビア戦)
10月5日は町田GIONスタジアムでFC町田ゼルビア戦です。
町田といえば、川崎フロンターレの小林悠は実は東京都町田市出身です。少年時代に所属していたサッカークラブは町田JFC。大前元紀(南葛SC)、田中裕介(SHIBUYA CITY FC執行役員)、イサカ・ゼイン(モンテディオ山形)など、多くのJリーガーが育ったクラブですね。
町田は少年サッカーが盛んな地域として有名で、町田市出身の北澤豪さんが主催したサッカーイベントにも参加したことがあるという思い出話を小林悠がしてくれたこともありました。
火曜日の光州FC戦後のミックスゾーン。スタメンで出場していた小林悠に、町田GIONスタジアムで試合をすることについて尋ねたら、「(スタジアムは)初めてです。楽しみですね。首位争いしているチームですし、厳しいけど、チーム一丸で頑張りたい」と話してました。
町田GIONスタジアムで初めて試合するという選手も、少なくないと思います。もちろん、サポーターもしかり。
今シーズン、実は川崎フロンターレはリーグ戦でダブルを喰らった相手はまだいません。ただ町田には前回ホームで負けており、ダブルをくらう可能性は残っています。だからこそ鬼木監督は、「同じチームに何度も負けてはいけない」と町田戦に語気を強めます。
「シンプルに負けたくないという思いが強いです。自分たちがひとつでも上を目指すのであれば、勝たなければいけないゲーム。同じチームに何度も負けてはいけないですし、自分たちが隙を見せてしまえばそこを突かれてしまう。隙を見せずに戦いたいです」
中三日で続いている5連戦の3戦目となります。どんなところが試合のポイントになるのか。じっくりと語っていきたいと思います。
※こちらは直近のゲームレビューです。
では、プレビューのスタート!
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