久々のレストランの仕事で
7月1日から西オーストラリアの小さなレストランのキッチンで働いている。
学生時代やパースのワーホリ時代はキャッシャーやフロント。もっぱら「表」の仕事しかしていなかった。
そんな私が初めてキッチンハンドの仕事をしている。
今日は仕事してから1週間を振り返って感じた事を振り返ってみる。
初めて、キッチンの仕事をしてみて...
これまで、ホスピタリティーの仕事に長くついていた。だから、勝手に自分は表に出てお客さんと直接、接する仕事の方が向いている。と勘違いしていたのだが....
キッチンハンドは楽しい!
そんな事に気づいた。
キッチンハンドなので、私のやることは...
・レンチン
・揚げ物をフライヤーに入れる
・弁当のセットを作る
・寿司以外の単品とか丼ぶり系を作る
・洗い物
...etc
ざっくり、こんなこと位ではある。
決して楽だから楽しい。というわけでは無いんだけれど....
働いている環境がちょっと特殊なのもあって、色んなことを感じたり見たりすることが出来ている。
ちょっと、変わったタイミングなのです
レストランのキッチンというとやたらバタバタしているイメージが強い人が多いのではないか。
ところが、今の所私のスタートにはゆとりがある。
実は、このレストランは20年も続いた老舗レストランを新しいオーナーさんがビジネスのみ購入した(土地は別→これは日本にはないシステム)。契約上、ビジネスを引き継ぐ約束をしているので、旧オーナーさんが2週間トレーニングに入ってくれている。
良くも悪くも新人の私も新オーナーも混乱させることはある。
が、今の所、経験豊かな両オーナーさんが共に仕事を捌きながら私に教えてくれるところもあって私はちょっとは下手な料理の腕も上がるかな?くらいのゆとり精神で仕事をさせてもらっている。
さらに、新オーナーさんの奥さんは以前から一緒に働いていて、先輩でありながらもママ友仲間みたいなところもあるので、割と気さくに何でも話しやすい。というか、聞いてくれる姿勢がある。
キッチンジョブで楽しいことはコレ!
キッチンで最もやりがいを感じる部分は注文が入っていかに効率よく的確にメニューを完成させられるか。
自分の頭で考えて、キッチンの中の人とチームになりながら動く所が楽しい。
やってみる前はただ、異常にバタバタと働いて、ロボットみたいにやることをこなして(特に皿洗いのみとか)、失敗したらこっ酷く叱られる...みたいな面白くないイメージが強かったが、全然、そうでない事に気づいた。
いや、むしろ今の私にはあっている。
自宅でのPCかスマホばっかりと対面の仕事から解放された気分というか...
単に、おばちゃんになったのか。笑
まあ、いいか!これも成長だ。
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