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    • 映画感想マガジン

      書いた映画感想の一覧です。主に暴力映画の感想を書いてます。

    • いろいろ感想まとめ

      自分の素敵なコンテンツに対する感想noteをまとめたやつです。

    • シャニマス

      シャニマスに関する自noteまとめです(主に樋口円香の話)

    • ishiika78短編集

      私の書いた短編小説を集めました。ここではそれを読むことができる。

    • HIPHOP・イクォール…

      HIPHOPに関するnoteをまとめました

    最近の記事

    シリーズ史上最も洗練された『HiGH&LOW THE WORST X』は中本悠太演じる須嵜亮に狂わされる

    邦画界に燦然と輝くアクション映画の金字塔。唯一無二の極上エンターテインメント。高橋ヒロシの伝説的不良マンガ『クローズ』『WORST』との一大コラボレーション・プロジェクトにして、『HiGH&LOW』シリーズ最新作。待望の『HiGH&LOW THE WORST X』がついに公開された。鳳仙学園としのぎを削り、集団アクションの革新を見せた前作『HiGH&LOW THE WORST』(2019)から3年。本作ではついに鈴蘭高校が本格参戦。さらにはSWORD地区の不良が集結した「三校

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      • 『天檻』を語ろうとする不可能性と暴力性にどう向き合うか

        天檻ほど語るのが難しいものはない。今まで(「天塵」「さざなみ~」)は一本のシナリオとして筋道立ったストーリーラインが用意されていたが、今回はそんなもの存在しない。各々のもつ漠然とした想いが枝分かれするように伸びていき、時にこすれあい。最後にどういうわけか一本の幹に収束する。 それはまさに『天檻』というタイトルが示すものなのだが、そればかりを追求するとノクチル各個人の物語を蔑ろにしてしまうことになる。 一方で個人の物語ばかりを追求してひとつのnoteとして語ろうとすると今度は収

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        • 『ウルトラマンZ』は現場で働く大人たちの99%の頑張りと1%のウルトラマンでできている

          『シン・ウルトラマン』はまだ見てないけど、『ウルトラマンZ』を見た。 なぜならツイッターでみんなが『ウルトラマンZ』でワイワイしていたからです。みんながワイワイなるとホイホイ見たくなる性質をしています。 そして今、ホイホイ釣られて良かったと心底思っている。 まず最初に断言するが、自分は特撮に疎い人間だ。最後に観た特撮映画が昨年の大阪アジアン映画祭でオンライン上映された『関公VSエイリアン』というレベルで特撮に疎い。 ウルトラマンの思い出は園児の頃に『ウルトラマンティガ』の総

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          • 2021年映画ベスト10

            今年も死ぬほど面白い映画がたくさん揃いました。毎年こんなたくさん死ぬほど面白い映画を公開して面白資源が枯渇しないか心配です。 10位:ゴジラVSコング2021年で最も知能の低い脚本を書いたのは間違いなくゴジラVSコングだ。 実際に3歳児が人形遊びをしながら書いたか、大人の脚本家が酒と大麻を同時にキメて人形遊びをしながら書いたのは間違いない。 こんな映画を楽しめるのは3歳児か、酒と大麻をキメた人だけだろう(私は3歳児のほうです)。 9位:ラーヤと龍の王国メチャクチャな王道に

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          • 逆噴射小説大賞2019投稿作まとめ
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            オペラティック・アクション映画『レイジング・ファイア』には香港映画の全てが詰まっている

            クリスマス・イブの日にひとりで映画を見ている人がいたとする。ポップコーンは買わず、ドリンクホルダーに置かれたMサイズのコーラの紙コップには水滴が浮かんでいる。その人は、物寂しい人に見えるかもしれない。孤独な人に見えるのかもしれない。しかしひとつ確かなのは、悲しい人ではないということだ。何故なら、その人はほぼ間違いなく『レイジング・ファイア』を見ているからだ。そう、『怒火 レイジング・ファイア』を見ているのだ。 あらすじドニーさんはキレた! だが闇堕ちしたニコラス・ツェーはも

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            子連れ狼 VS エヴァンゲリオン

            「我らゼーレの目論見上第三新江戸都市NERV藩は邪魔なれば……藩主碇ゲンドウを斬っていただきたい…………」  漆黒の空間に浮かび上がる石櫃。その中心に座すのは元公儀介錯人・拝一刀。またの名を子連れ狼。そしてその長子・大五郎。父子ともども冥府魔道に生き六道四生順逆の境に立ち、刺客道を歩むもののふである。  拝一刀は石櫃を睨むと、ただ一言そう言い放った。 「刺客引受五百両!」  碇ゲンドウは筆を置くと、疲れ目をほぐすように眉間をもんだ。  気休めに過ぎないこの行為。いくぶんか気

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            樋口円香 LP、それは樋口円香コミュの最高傑作にしてシャニPコミュの最高傑作

            途方に暮れている。自分はこのコミュを見て、どうすればいいのだろう。少なくともこうして感想を書くためのnoteを開いているが、書くことは決まっているものの、やはり途方に暮れている。夕陽とか見てる。ひとつ言えるのは樋口円香コミュの最高傑作であり、そしてシャニPのコミュの最高傑作だったということだ。 過去の記事はこちら樋口円香の完結Landing Pointで樋口円香の物語が完結するのを見た。 『アイドルマスターシャイニーカラーズ』における樋口円香の完結は、アイドルを辞める以外に

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            バイバイ・バンバン

             このくそったれの現実の話について、なんと表現するべきだろうか。  付喪神というものがあるのは知識として知っていた。だがそれが実在し、よりにもよってこのまぬけの多重積務者の頭をいまぶち抜かんとする拳銃に宿るとは思わなかった。 「やめてくれ」懇願する声が聞こえる。「あんたにも親があるだろう」  ああその通りだくそったれ。だが、親もいない拳銃なんかに親のことで諭されたくはなかった。 「頼む、俺はもう人を殺したくないんだ」 「そうかよ。俺はまだまだ殺したいんだ」  なにより、お金が

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            パルプ小説を書くならこれを聴け

            執筆活動とは地図なき荒野に道を敷くようなもの。方角を見失い迷子になることもあれば、同じところを何度もぐるぐる回るような遠回りをしてしまうこともあるだろう。 そんな中、作業用BGMとは夜空に輝く北極星であり、無限の地平が広がる荒野において唯一の道しるべとなる存在だ。 本記事では小説。とくにパルプ小説を書くにあたって必要となる作業用BGMを3曲紹介する。 10月8日からパルプ小説の冒頭800文字を書いて競う逆噴射小説大賞2021が開催されるため、参考にしてみるといいかもだ。 ちな

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            シャニマス・イクォール・HIPHOP(シャニマスとはHIPHOPである)

            歴史的真実を参照すれば、シャニマスとはHIPHOPである。 これは音楽性の話だけではなくあり方や振舞い……そしてREAL。そういったものが、シャニマスをHIPHOPたらしめているのだ。 以前、シャニマスとHIPHOPの関係でこのようなツイートをした。 実のところこれはかなり正鵠を射た意見ではないのかと思い、この記事で改めて書くことにした。かなりざっくりとした話になるが、なんとなく言いたいことは伝わるのではないかと思う。たぶん。 過去記事はこちら まず、歴史的真実をただ列

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            『さざなみはいつも凡庸な音がする』パッケージングされたノクチルと物を語らず人を語るということ

            伝説的なギャングスタラッパー、2PACは無実を主張した罪で投獄されたあと、悪名高いシュグ・ナイトとの契約で保釈金代わりに彼の元で「All Eyes On Me(すべての視線が俺に)」というアルバムを制作した。 その視線は2PACという史上最高のラッパーの次の動向を伺う注目の視線でもあれば、2PACという「 Amerikaz Most Wanted」を監視する警察やFBIからの視線。あるいは、彼に嘘の罪を被せようとする人々の視線でもあった。 そして来る2020年。アイドルマ

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            『孤狼の血 LEVEL2』は血がいっぱいのバイオレンスエンタメ邦画だったのでおすすめです(感想)

            だってみんな好きでしょ、血。 上映後の舞台挨拶中継を見て印象に残ったのは、主演の松坂桃李も白石和彌監督も繰り返し「この作品を見て元気になってください」と言っていたことだ。 オリンピックはスポーツで日本を応援する側面もあったそうだ。その是非はともかく、スポーツを見て元気を貰った人も確かにいただろう。そしてそれは出血量も同じである。暴力は元気が出る。出血量で日本を応援することができる。そんなメッセージを、『孤狼の血 LEVEL2』から受け取った。 あらすじド腐れ野獣刑事vsド

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            ゴールデントライアングルへようこそ

            「見てください。地元住民の生首です」  ガイドはにこやかに語りかける。 「ああして仕事を拒否した人を、晒し首にするわけですね」  腐りかけの生首を小鳥が啄んでいる。そのそばで農作業に従事するのは、生首と同じ村の者たちだ。 「彼らは日が昇ってから沈むまで、こうして芥子の栽培を行っています。暴力で脅すことで、安い労働力を得られるわけです。労働基準法? そんなものはありませんよ。なんたってここは」 「黄金三角地帯」  ガイドは頷いた。 「その通り。アジアが誇る、麻薬密造地帯です。よ

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            アイドルマスターにおける樋口円香というメタ、あるいは異端

            ようやく梅雨が終わる。梅雨が終わったところで夏が来るだけだが、とりあえず外へ出るたびに傘をささなきゃいけない煩わしさからは解放される。だが夏が来るということは水着ガチャが来るということだ。できれば樋口円香は来てほしくないのだけど(なぜならこの前のサポートSSRで石を使い果たしたので)嫌な予感が当たるのがアイドルマスターシャイニーカラーズ。覚悟くらいはしといた方がいいかもだ。 さて、これは個人的意見なのだけど樋口円香はアイドルマスターの中でも異端のアイドルだと思う。異形と言っ

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            あまりにも至高な怪獣プロレス、あるいはゴジ×コンの話 『ゴジラvsコング』感想

            ゴジラVSコングは既に99%の人が鑑賞しており、後に9999%の人が鑑賞することが完全に証明されている。故に本記事はほぼ鑑賞済みの人向けの記事となる。 あらすじゴジラとコングは太古からの宿命のライバルだった! はじめにまず、この映画について語るにあたって、本作で監督を務めたアダム・ウィンガードに謝辞を送りたい。ありがとう、アダム・ウィンガード。よくやってくれた、アダム・ウィンガード。お前、本当に正気か?ハッパでも吸ってんのか?とにかく素晴らしかった。そして脚本は破滅的だっ

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            進撃する巨象、あるいは怪獣王ゴジラの奉呈

             ゴジラがマサチューセッツ州ボストンで咆哮をあげるのと同時刻、タイ王国ナコーンサワン県の巨象の群れが一斉にボストンへ向かって進撃をはじめた。  自身らも怪獣の一種であると主張する彼らは、キング・オブ・モンスターたるゴジラにその旨を陳情するためボストンへと向かったのだ。  巨象の群れは進路上の建造物や作物を無慈悲に破壊しながら向かったが、ギドラを発端とした世界的な怪獣の混乱の後始末に手一杯でそれが鎮圧されることはなかった。  その結果は、自らも怪獣であると主張する巨象らにとって

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