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ローストビーフ 開発秘話。

どうも、石原牛の石原です。

最近、急に寒くなってきました。
先日買いに出かけたら、お店はもうどこもクリスマスムード。
そろそろか。
と思い…

本日から石原牛通販サイトで
クリスマス限定の【ローストビーフ】を発売開始いたしました!

https://ishihara-gyu-ec.shop/?mode=cate&cbid=2890428&csid=0

この商品はオープン当初から開発を行っていた商品で、
かなり拘って作りました。

まず部位ですが、ウデやモモ系を中心とした赤身部分を採用しています。
一般的に今上げた部位は硬さが目立つ傾向にある部位なので、
普通ミンチ系の加工に回されることが多いです。
しかし、石原牛は違います。
ローストビーフを楽しむには、程よい弾力と歯切れの良さが大事だと私は考えます。
私の理想に相応しいこの程よい弾力と歯切れを実現できる部位を選定した結果、ここに辿り着きました。

次に悩んだのは調味料(塩・ブラックペッパー)を表面に塗布するかどうかでした。
まずプレーンを試し、なかなかの出来でした。
そして調味料有、こちらの方がパンチがありました。
あとは塗布する量です。
塩は粗塩を採用しております。1㎏1200円するお高い塩ですが、いろいろ試した結果これが一番石原牛に合いました。
ブラックペッパーは加工しても香りが持続するものを選定しております。
この塩とブラックペッパーは、石原牛を引き立てるのに最適の調味料です。


次に苦労したのは断面の大きさ、それに伴う焼き加減です。
弊社加工センターではホシザキ様のスチームコンベクションオーブンを採用しております。
まずこのスチコンの癖に慣れ、そして見抜くところからでした。
試作を重ねて癖を読み、どの温度帯、どのくらいの大きさ、プレートに置く肉同士の感覚幅など、幾度も繰り返し試作しました。


あとはこれに合うソースを作るのみです。
このソースはハンバーグにも付けているものと同様です。
このソースは石原牛に合います。
とんでもないソースを発明してしまいました。

このソースの起源は、私がプライベートで足掛け5年の歳月をかけて作った甘からダレをベースに作成したものです。
実は、最初はこの甘からダレを使用するつもりでした。
しかし、何か物足りませんでした。
身内の試食会でも反応は悪くはありませんが、すごく良いとは言えませんでした。
そこで新たに作成することを決意し、ついに石原牛に合う究極の万能ソースが完成しました。

このソースをかけてローストビーフ丼、
最高ですね。

よろしければご賞味下さい。





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