今だから言えるターニングポイント
先日、いま住んでいるシェアハウスとは別のシェアハウスにお邪魔させて頂いた。
というのも、ウチの庭でやったBBQにそのシェアハウスの子が遊びに来てくれて仲良くなり、早速お呼ばれしたかんじ。
僕自身も、大阪でシェアハウスの管理をやる”かも?”という話もあるし、最近は色んなシェアハウスに遊びに行ったりしている。
その日の事は、そのシェアハウスのおさやさんが書いてくれているので、そっちを見ていただければ。
で、おさやさんのタイトルにもあるけど、食後のブレイクタイムで「ターニングポイント」の話になった。
というのも、月ごとに2つのテーマに沿ったコーヒーと小説が届く「ものがたり珈琲」という、コーヒーのサブスクがあって、今月のテーマが「ターニングポイント」だったのだ。
僕もコーヒーは好きだけど、正直どの豆が〜とかまでは分からない。
それでも、この「ものがたり珈琲」にはコーヒーにストーリーが乗っかっているという事が素敵やなぁと思ったし、こうやって会話の種になる。
まぁコーヒーに限らずだとは思うけど、それ自体を楽しむという目的の他にも、それをツールとしたコミュニケーションが本質だったりする。
ご飯でも、温泉でも、旅行でも。
そこにテーマがあることで、コミュニケーションのキッカケを与えてくれる「ものがたり珈琲」は、素敵やなぁと思った。
そして、それぞれが自分の「ターニングポイント」について話していった。
僕も、振り返ってみると、いくつか思い浮かんだ。
二十歳の冬にベットで観たユーチューブとか。
就職説明会で前職場の上司が言った一言とか。
シェアハウスに住もうと決めたあの子との出会いとか。
ターニングポイントというより、何らかの選択を行う上でのキッカケと言った方がしっくりくるかな。
実際はその後にこそ色々あったわけだが、そのキッカケとなったのは明確にこれだというのがあった。
でもこれって今だから言える事で、その当時は「これをターニングポイントにしよう」なんて思っていなかった。
様々な選択の末に今の自分があるわけだけども、こうなろうと思っていた訳でもないし、結果論でしかない。
もし、どこかで違う選択をしていたら、出逢う人々も含めて全く違う人生になっていたはず。
その場合は今とは違うことをターニングポイントとして挙げるだろうし、そう考えると、なるようにしかならないよなぁと思う。
「自分を変えるキッカケが欲しいんです」
と言う人がいたとして、個人的にはそんなの後々思い返したときにしか分からないんだから、面白そう・楽しそうな方を選んだらいいんじゃね?と思う。
まぁとはいえ、それが難しいんだけどね…
でも、未来で振り返った時に当たり障りない人生はそれこそ面白みに欠ける気がするので、ターニングポイントだったと言えるような機会を増やせるように、敢えて自戒も込めて書いておく。
こう書いてて、前の職場の上司から退職する時に言われた言葉を思い出したので、それで締めることにする。
鳥肌の立つ方へ。
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