自分の保ち方(154/365)
昨日・今日となんか落ち着かない。
ザワザワというかモヤモヤというか、心が小さく波立っているような。
かといって別に病んでいるわけでもないし、身体に支障をきたしているわけでもない。
ただなんかこう浮足立っている感じ。
でも、この感覚は時々やってくるものだから、ちょっとずつ自分でもその正体などを客観的に見れるようになってきた気がする。
昨日は朝から連絡しないといけないことが多かった。
それは仕事に関することもあれば、プライベートなこともある。
メモ帳にタスクとして書き出しているけど、まずそれがたくさんある時点で少し億劫だ。
スケジュールを組む上で先方の予定確認や調整が必要だったりしたから、複数人に別々に連絡を取り合わないといけなかった。
コレに関しては完全に個人的な都合なので、自分で勝手にやっていたことだけども、各々に配慮した上で行わないといけないし、返信がくるタイミングも違うから多少ストレスもかかる。
また、一応医療従事者だからコロナワクチンを接種できるのだが、日程をいくつかの選択肢から選んでと言われ、それにも悩む。
ワクチン接種の時間は仕事を入れれないので、被る場合は勤め先に連絡をしないといけないのだが、ネチネチ言ってくる上司がいるのだ。
そのネチネチ言われるストレスと、自分のプライベートを削って休みの日に入れるかを天秤に掛ける。
無駄なストレスが加わる。
ちなみに連絡したら案の定ネチネチ何か言っていたが、もう聞いていない。
まぁ他にも色々あるが、こんな事も相まって、ストレスが掛かっているというか落ち着かなかった。
それでも仕事の合間を縫ったりしながら、家に帰る前までにはとりあえず連絡しなければならなかった事にケリを付けて少しはスッキリする。
夜は昨日も書いた韓国料理のご飯会があり、今日を迎えた。
しかし、一度立った波はすぐには収まらない。
それに、昨日You Tubeに上がっていたDJ社長の動画を観たのも多分関係している。
めっちゃ簡単に言うと何か色々揉めてるけど、また俺ら頑張るわ!みないな動画。
底しれぬ精神力と努力で結果を出し成り上がってきて、夢は叶うと体現してきた人たち。
僕も基本は「夢なんてなくても人は生きていける」という前提だけど、改めて曲とかを聞いていると、やっぱ夢を持つって素敵やなぁとも思う。
そんで「俺も冷めた事言わないで頑張ろう」と前向きな気持にさせてくれるのだが、だいたいそういう気持ちの高ぶりは突発的なものだ。
普段ならこういった前向きでポジティブな感情もうまく原動力に変えれるのだが、今の浮足立った状態から一気に感情曲線が上昇したので心がうまく付いていけない。
僕の場合、急激にポジティブになりすぎるのもたぶん精神衛生上よくない。
そうではなくなったときの反動が大きすぎる。
それこそ病んでしまう。
ゼロあたりを小さいポジティブとネガティブを繰り返しながらウロウロしているのが精神的には安定している。
そんなこんなで、ずーっと心に小さい波が立っていたわけだが、少しは自分でもその対処法が分かってきた。
こんな日が少なからずあるということは、鬱なのかと思うこともあるが、仮にそうだったとしても「まいっかー」くらいに思うようにしている。
「自分って感情や心の揺れ幅が大きいこういう人間だしなー」と自分を少しずつ理解できるようになってきたし、うまくコントロールできれば問題ない。
今日も色々作業しようとパソコンを持ってスタバに行ったが、席に座っても何も手に付かない。
やるべきことは分かっているけど、スマホをいじってしまうし一向に進まない。
1時間くらい粘っても気が向かなかったので「よし、今日は無理な日だ」と潔く諦めることにした。
このまま無理に頑張ろうとしても今日は何も生まれない。
今日は何もしない。
個人で仕事をするようになってこれが出来るようになったことはでかい。
そして、こんな時の精神的安定の保ち方も自分でも徐々に分かってきた。
「生きる」難しさや辛さなどをテーマにした曲を聞きながら目を瞑って電車に揺られる。
こんな時は前向きな応援歌などよりも敢えてそんな曲をチョイスする。
そして静かな場所で読書する。
ここで読むのはエッセイや自己啓発本ではなく小説。
思考しないでいいことに没頭する。
一気に一冊読んでしまったが、今はだいぶ波が静かになった気がする。
さっきたまたま「起業家は成功していくか病んでいくか」みたいなのをSNSで見た。
そこで思ったのが、成功しようとするよりいかに病まずにやり過ごすかだなぁという事。
この場合そもそも何を「成功」とするかにもよるけど、高い山の頂きを目指しているとする。
その山を登るには困難もあるだろうし、その分頑張らないといけない。
しかし登っている最中に病んでしまう人がいるということは、そもそも目指すのがその山だからじゃない?ということ。
そりゃエベレストに登頂しようと思ったら確実に頑張らないといけないわけで、頑張りきれるよっぽど強い人ならいいけど、山未経験者には無謀すぎる。
間違ったら死ぬことだってある。
それならまず富士山レベルから始めるべきだし、まずもってその山の向こう側を見たいだけなのであれば、登らなくても迂回したって行ける。
派手さはないが、多少の難はあろうとも、そこまで頑張らなくてもいい。
無理して壊れるくらいなら、そこそこを生きていく。
のも、自分を保つためには必要。
今の僕はこういうマインドかなぁ。
これも日によって変わるけど。
なんか今日はメモ帳を見ながら備忘録代わりに書いているからまとまりがない気もするけど、まいっか。
寝よ。
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