罰を与えても 魂の清浄は叶えられぬという しかし 檻に入れられないと知れば 人を殺すであろう その人は 理性的であるのか 獣が 痛みに怯えているだけだ 社会に人間は僅か…
私はその曲線にいた か細く頼りない 少し汚れているし 誰もこちらを気にしない ここから落ちて 叫んだとしても 気にはされない それでいい けれど この緩やかに波打つ線の…
ほとんどは もう 死んでもとくに 支障はない くらいで生きて いるらしい かくいう私 私を 省みてみれば 半分死んで いるのだが あの子や君を 眺めると この世で も少し 燃…
現実 現実にこそ
まぶしさに 死を歌うなら 月下美人 花を食べても にほい残らず 月で育ちは しなくとも 夢の音 悲哀喜び 花に与えて
ここが地獄になったなら わたしはどうやって 君たちを守るか 汚物を舐め 情け無いへつらいをして 訪れた狂人に ただただ 許しを請い 見過ごしてもうしかないのか もしく…
偽りの自分も本当の自分 思ってもないことを言った 真実こそを叫んだ 過ちを善意で行った 悪行を望んだ 嘘の思いやりを差し出した 踏み潰した 文句ばかり垂れた 愛を与え…
大切は 魂に繋がっていて その パイプラインが腐れば 生命ではなくなって ただの 時空に浮かぶ物体となる 君の大切を捨てると あんな風になる あんな風になるんだ
憎しみは欲であった 矢を持てば 射抜きたい 罠を仕掛ければ 捕まえたい 心を持つ限り 掴んで放したいの繰り返し いずれ 短刀を持っていれば 己の腹を切ることになる
アホと言う奴こそ阿保だというが アホはアホだし 阿保は阿保だから アホにはアホがある 阿保にも阿保がある 阿保がアホにアホだと言っても 阿保はアホにはならん アホに…
人間が駄目なわたしの 影が 過去の濃い影が 目の前をまた横切り 恥ずかしいよりも これは 自身のこころを 音もなく切り削り おそらくは わたしの人間として とても大事な…
身体の熱さがないと 心はダレる 負の感情でもって 生きる燃料が注がれ 仕事に取り掛かれる 寒気がすることを 誰にも言わず 頭が痛いことも 知らせずに ただ 穴を掘り 穴…
台風に乗って 月を見に行く 死ぬまでに あそこへ立ちたい 死んでも 月の墓に 足の小指の骨を埋めて 手は そのまま 銀河の外へ投げて欲しい ゴミを捨てるように 雑な感じで…
茜色の雲にぶつかって 黒い飛行機は破裂したから 乗客たちは 解放されて 散り散りに飛び それぞれの故郷へ帰ってゆきました 犬もいて 犬のくせに 方向音痴のようで どうし…
浅い川で 足だけつけて 体を冷やし 遠い青を見渡せば そこだけで わたしの人生 帰って 顔を踏まれて 汚物を付けられたとしても
彼の人は どうであろうか わたしではないことだけは 確かだが たびたび 夢に出て来るので いずれ 会う人だろうか それとも いつか 会うた人だろうか 存在しない人であれば…
いせえのき
2021年8月27日 00:59
罰を与えても魂の清浄は叶えられぬというしかし檻に入れられないと知れば人を殺すであろうその人は理性的であるのか獣が痛みに怯えているだけだ社会に人間は僅かしかいない人間になれない人間をやめる人間ではそもそもない人間でいられる時の短さほとんどが違う違うけれど人間だと思い込んでいる人外は鏡を見てもわからない鏡には理想しか映っていないかくいう私も
2021年8月26日 01:38
私はその曲線にいたか細く頼りない少し汚れているし誰もこちらを気にしないここから落ちて叫んだとしても気にはされないそれでいいけれどこの緩やかに波打つ線の上にしっかりと刻む何らかはどこかの誰かが見つけてくれて唾を吐かれるかもしれないがそれでも認めてくれればいいなと思うその価値ではなく在ったのだと化石のようにともかく在ったのだと
2021年8月24日 01:40
ほとんどはもう死んでもとくに支障はないくらいで生きているらしいかくいう私私を省みてみれば半分死んでいるのだがあの子や君を眺めるとこの世でも少し燃えたいと想う私の命魂の残照連詩の棚へ永遠に永久に
2021年8月20日 01:13
現実現実にこそ
2021年8月19日 00:36
まぶしさに死を歌うなら月下美人花を食べてもにほい残らず月で育ちはしなくとも夢の音悲哀喜び花に与えて
2021年8月17日 02:19
ここが地獄になったならわたしはどうやって君たちを守るか汚物を舐め情け無いへつらいをして訪れた狂人にただただ許しを請い見過ごしてもうしかないのかもしくは他人の命を巻き込み君たちの命を賭けていくばくかの時間を稼ぐか皮を剥がれてもやり遂げられるか我々にならねばわたしだけになるのではなく
2021年8月16日 01:25
偽りの自分も本当の自分思ってもないことを言った真実こそを叫んだ過ちを善意で行った悪行を望んだ嘘の思いやりを差し出した踏み潰した文句ばかり垂れた愛を与えた誰かを助けそして見捨てたどれもこれもわたしだった
2021年8月15日 01:48
大切は魂に繋がっていてそのパイプラインが腐れば生命ではなくなってただの時空に浮かぶ物体となる君の大切を捨てるとあんな風になるあんな風になるんだ
2021年8月14日 01:23
憎しみは欲であった矢を持てば射抜きたい罠を仕掛ければ捕まえたい心を持つ限り掴んで放したいの繰り返しいずれ短刀を持っていれば己の腹を切ることになる
2021年8月13日 01:04
アホと言う奴こそ阿保だというがアホはアホだし阿保は阿保だからアホにはアホがある阿保にも阿保がある阿保がアホにアホだと言っても阿保はアホにはならんアホにはきちんとアホと言ってやらねばどうするのか優しさを忘れて
2021年8月12日 02:07
人間が駄目なわたしの影が過去の濃い影が目の前をまた横切り恥ずかしいよりもこれは自身のこころを音もなく切り削りおそらくはわたしの人間としてとても大事なところを滅する時を感じるよりはやく鮮やかに毒を差し込む人間人間人間どうもこのままではいけない悪虫の頭とても弱い勘違いした頭
2021年8月8日 23:44
身体の熱さがないと心はダレる負の感情でもって生きる燃料が注がれ仕事に取り掛かれる寒気がすることを誰にも言わず頭が痛いことも知らせずにただ穴を掘り穴を埋めている
2021年8月7日 01:42
台風に乗って月を見に行く死ぬまでにあそこへ立ちたい死んでも月の墓に足の小指の骨を埋めて手はそのまま銀河の外へ投げて欲しいゴミを捨てるように雑な感じでいいから
2021年8月6日 01:53
茜色の雲にぶつかって黒い飛行機は破裂したから乗客たちは解放されて散り散りに飛びそれぞれの故郷へ帰ってゆきました犬もいて犬のくせに方向音痴のようでどうしようもないからここへ降りたらしく帰るところもないようだからしばらく居座っていますよく寝ます
2021年8月5日 02:06
浅い川で足だけつけて体を冷やし遠い青を見渡せばそこだけでわたしの人生帰って顔を踏まれて汚物を付けられたとしても
2021年8月4日 01:12
彼の人はどうであろうかわたしではないことだけは確かだがたびたび夢に出て来るのでいずれ会う人だろうかそれともいつか会うた人だろうか存在しない人であれば次のわたしだ前ではなく次の