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【2024WS3振り返り】学生ワークショップ参加レポート

WS3の振り返り会をしました。
① WS3に関して得た学び・発見など
② チームでの振り返り、良かったところ・より良くできたところ
③ WS3を通して「自分自身」が、次のワークショップや活動に活かしてみたいこと
の3つのテーマで振り返りました。

今回は、未来のインフラに関することを考えたということもあり、私たちの班ではよく抽象度の高いことを議論することが多く、よく認識のすり合わせをしたり、疑問に思ったことなどをよく質問したりする場面がありました。その議論は長く続き、アイデアを一つに絞るのが発表時間ギリギリになってしまうという反省は多かったです。

その中でも、班内で面白いと思った振り返りを5つをピックアップしました。
・合意形成をなさないことがある種の解である可能性がある、という瞬間に何度か遭遇できた
・議論を深めるタイミング、俯瞰するタイミングをバランスよく調整することが重要と感じた
・すれ違いが起きないように、ビッグワードを用いる際は言葉の意味/意図は定義したほうが良いと感じた ex)「地方」は何を意味しているか
・わからない単語や議論に対してすぐに声をあげられることのできる場の空気を作れていたことが良かった
・その都度、今は議論の段階のどこにいて、何を目的に議論しているかを明確にすることが大切

上記は、振り返り会が終わった後も自分の中で議論が行われたものです。今回の振り返りで、自分たちの議論を客観的に捉え直し、学べたことを次の実践で活かせるよう頑張りたいです。

立教大学 観光学部観光学科 3年
大谷葉月

本ワークショップについて
日立が作成した未来洞察シナリオを活用しながら、人口減少が進む日本の地方都市を対象に、未来のインフラサービスをデザインすることを目的に実施されました。人口減少が進む未来を悲観するのではなく、社会の縮退に合わせたインフラの移行について考えるワークがおこなわれました。

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