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お店を始める意味

急な話ですが、NISHIGUCHI KUTSUSHITAのお店を大阪で始めることになりました。

私は、今までいろんな方からお店をしないんですか?と言われてきましたが頑なにノーと答えていました。

でも、色んな条件が一気に整いこのタイミングしかないと言う状況になり決断しました。

本来は、私の時間はメーカーである限りものづくりに費やすべきだと思っています。

それでもお店を始める意味。

それは、NISHIGUCHI KUTSUSHITAのコンセプトである“はくひとおもい”を直接伝える場所があるべきだと考えていたからです。

お店に入った瞬間、目に入るもの、香り、音楽、そして接客。

全てが“はくひとおもい”の世界観で靴下を届けることが出来れば、私たちの工場のミッションである“1日を帰る靴下を届けること”がより多くの人に体感してもらえるかもしれないと思っています。

靴下は消耗品。
でも毎日履くものだからこそ、そこに違いや意味が生まれれば履く人の暮らしが豊かになると思っています。

それを体験できる場。それがお店を持つ理由です。分かりやすいのは、Apple Store。お店があるからこそブランドを体験出来て、ブランドのらしさを伝えることができる。
※個人的にはジーニアスバーって自ら天才と言っちゃうところも大好きです。

スタッフについては出来ればNISHIGUCHI KUTSUSHITAのファンの方にお願いできたらと思っています。そうすると、接客と言うよりお客さんと楽しく談笑する感じになり、素敵だなぁと思っています。

そして、ブランドの価値観を体験してぐさったお客様が全国のお取扱先でまた、NISHIGUCHI KUTSUSHITAを見つけてくださったらと思っています。

4月末オープンに向けてしっかりと準備を進めていきたいと思います。

出来た時は遊びに来てくださいね✌️

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