準備と直観を駆使することの重要性。

昨日、ハドソン川の軌跡という映画を観た。観た人はご存知の通り、離陸後すぐに両エンジンがバードストライクにより飛行不能となり、ハドソン川に奇跡の着水するという話。

映画の最後にサリー機長本人のインタビューがありとても感銘を受けた。

本人は、才能があるというよりは誰よりも飛行機や過去の事故のことを分析し、フライトの際はありとあらゆる事象を想定するそうです。
それが奇跡の入水に繋がったと。

また、元メジャーリーガーのイチロー選手も事前準備に予断がないことは有名な話です。

直近では、セールスフォースドットコムの社長も講演で先を見通すことがビジネスで重要と言っていました。

将来を、あるべき姿を想像し具体的にイメージすることは重要です。

それにより、サリー機長のように不測の事態を未然に防げるからです。

でも、全てのことを想定することは無理です。自分の想定していることがひっくり返ることもあるからです。

その時は、どうするか。
私は自分の直観を使うべきだと思います。

直観は自分の過去の経験から学んだ反射みたいなものです。理由は分からないけど、これは正しい！と感じるのはきっと過去の経験から来ているものです。※もちろん決断する時に何も考えていなければ直観は育たないと思いますが。

ビジネスだけではありませんが、色んな方の話を聞くと、事前準備として色んな事態を想定する、将来を見通すこと。そして不測の事態は直観で補うこと。

更にこれを即決できるくらい自分を信じること。

映画を観てビジネスでもこの二つが大事だなと感じた。

今の自分は想定してたこと以上に変化が起こってる。アフターコロナは6月頃かな？と思っていたけどきっと数年かかるのかも。

その状況を想定しながら、問題が発生したら直観でガンガン意思決定していくぞ。