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西野亮廣さんの「新・魔法のコンパス」を読みました。

西野さんについては「革命のファンファーレ」を
読みまして、結構面白かったこともあって、
「新・魔法のコンパス」を読んでみました。

この本でも書いてますが、西野さんは
芸人であるなか、「ひな壇に座りたくない」と
発言して、物議をかもしてましたよね。

芸人らしく、番組で少しでも爪痕を残してやろうという
争奪戦の中で、ゆったりしている、異種な感じが、
芸人たちやそれを応援する、一般人からも批判されていました。

いわゆる、「嫌いな芸人」という感じが定着していました。

でも、そこからいろいろな方面で活躍しだし、
西野さんに似た芸人さんという位置づけの人が見当たらなく
なりました。

革命のファンファーレの記事でも書きましたが、
芸人でなく、実業家といったほうがよいですね。

「職業の掛け合わせ」でキミの希少価値を上げろ。

芸人×絵本といったら、西野さん。

他にも、
・映画をつくったり
・美術館を作ったり
・国内最大のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を運営したり

している。

いわゆる芸人だけで勝負しない。

「『1万時間の法則』というのがあって、
一つの分野に1万時間を費やせば、
100人に一人の人材になれますよ」ということ。

1万時間なので、毎日9時間頑張って3年位なので、結構かかりますね。。。

でも、毎日ぼーっとしているわけでは無いと思うので、やりたいことを見つけて
3年やり続けて、100人に一人になろう。

そしてさらに、別のものも1万時間頑張って習得すれば、

100人×100人=10,000人に一人の人材になれることになります。

さらに、もう一つ習得すれば、100万人に一人の人材になれるわけです。

しかも、この3つが遠い位置づけにある方が、希少性もあがり、
需要が高くなり、仕事の幅が広がることになるのです。

西野さんのような人って、他に見当たらないなと思うように、
一つのことに極めていくのではなく、これとこれとこれの3つが
得意というほうが、需要が広がるものなのです。

私も「本業=メイン収入」があって、
「副業=サブ収入」と考えているけど、
どれも並列に収入がある
なんて感じで、並列にできれば、
複業となり、本業1本で頑張っている人と
違う考え方ができるようになるのです。

メイン収入をどこに置くかを考える

西野さんは本の印税をすべて、広告費に回している。

そして、オンラインサロンメンバーを増やして、
その収入とメンバーにより

「誰も見たことのないエンターテイメントを作ること」
を目的にしている。

そして、本の広告をさせてくれる、番組に芸人として
出演して、ギャラも貰っている。

ということで、芸人、作家、オンラインサロンという
3つをかけ合わせながら、収入を生み出しているのである。

私も、本業、Twitter、note、ブログ、メルマガを
組み合わせて収益化しているが、
ある一つを頑張るのではなく、いくつかを組み合わせながら、
周りと差別化を図ることが大切なんですね。

私はまだ、100人に一人の人材にはなれていないので、
これからですけどね。。。

中途半端に勝つぐらいなら、圧倒的に負けろ

冒頭で西野さんは「嫌いな芸人」というイメージが
ついたことは、結果良かったとのこと。

物語は、かならず浮き沈みがあり、
順風満帆な物語は面白くない。

映画やドラマでも、
主人公が、途中、負けたり落ち込んだりすることに
感情移入し、そして挽回していく姿に
共感していくものです。

そうやって、芸人としてバッシングされている姿も
物語の負けたり、落ち込んでいる状態として、
お客さんを引きつけるための大事な要素なのです。

ほんとにハートが強いですよね。

いまでは、西野さんを叩くのは逆にダサい
という風潮になっており、物語も
次のフェーズに移ってますよね。

そして、これからはSNSにより
個人のブランドの時代になります。

というより、なっています。

あたなたのブランド作りのためには
物語が必要であり、失敗や負けることも
あなたを惹き付ける大事な要素になるのです。

まとめ

・職業をかけ合わせて、希少価値を上げろ。
・本業をメイン収入と捉えるのではなく、
 いくつかを組み合わせて、メイン収入を作れ
・失敗や負けることも、自分というブランドづくりに
 欠かせないものである。

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