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触れなければ、こんなにも。森の宝石・カメムシ
こんにちは!森から庭まで、まちの色んなところで自然ガイドをしている、おおくまですm(_ _)m
noteでは自然ガイドのしごと内容や、さんぽが楽しくなる自然観察のコツなどをご紹介しています。
カメムシはくさい。
くさいから嫌われ者です。
だから、一歩踏み込むとおもしろい。
"きれいなバラにはトゲがある" とはよく言ったもので、
キレイなだけの、カワイイだけのいきものなんてどこにもいないのです。
酸いも甘いも嚙み分けて、楽しんでこその自然です✨
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うおおおおカッケぇぇえ!!!!
ツノアオカメムシさんです。…たぶんオスです。
見よこの光沢!ラメ入り模様!!くさいとか言ってる場合じゃねぇ!
![](https://assets.st-note.com/img/1662541649193-yb1uu26C2k.jpg?width=800)
カメムシのなかまは、さなぎを作らず脱皮して見た目が変わっていく不完全変態をするいきもの。この個体は最後の脱皮を終えたばかりなのでしょうか… ウルトラ鮮やかでした✨
カメムシは人の手に触れる、つつかれるなどして身の危険を感じると身を守るためにくさいにおいを発します。
なので、こうして遠目に見る分には刺激を与えないので全くくさくありません。
触れさえしなければ、森や公園は宝石箱に早変わり。
おさんぽ中にカメムシを見つけたら、ちょっと勇気を出して、遠目に見てみてください❗
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