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「カーリングを体験してみたい」と思ったときに読むノート (その1)はじめに

カーリングを始めてから、かれこれ18年が経過しました。平昌オリンピックでLS北見がメダルを獲得してから、カーリング自体の認知度があがりましたね。でも、まだまだマイナースポーツということを、忘れてはいけません。カーリングは誰もが楽しめるスポーツですが、「楽しく始める」ことがとても大事だと思いますので、いざ「初めて見たい」と思った時に、参考になる情報を複数回に分けて、配信しようと思います。

1. マイナースポーツを始めるときの注意点

「マイナースポーツ」は、始め方にこだわっていただくのが、とても大事です。最近、「少年野球」と関わる機会があり、そこで改めて実感したのですが、カーリングはまだまだ競技人口が少ないです。野球を例に出すと分かりやすいのですが、野球は、日本でも有数の経験者の多く、プロ野球もあるスポーツです。このスポーツ人口の多さは、「指導者」レベルにも多大な影響を与えます。少年野球は、初めて野球に触れる入門ステージですが、監督・コーチが分かりやすく、楽しく指導するので、体験教室に来た少年の多くは「野球が楽しい!」と感じて、入部します。つまり、最初のタイミングで「楽しい」と思えるかどうか、というのは、とても大切なのです。野球の場合は、一定レベルの野球経験を持った指導者が日本中にいますが、カーリングは「体験プログラム」が確立しているもしくは、経験豊富な指導者は非常に限定されています。ですので、単に「体験できる場所」ではなく、「楽しめる場所」を探して、始めることもとても大事なので、是非こだわってみてください。
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2. どんな人に向いていますか?

年齢を問わず、運動神経を問わず、楽しめる、カーリングはそんなスポーツだと思います。学生時代のチームメイトは、みんなが認める運動音痴のメンバーがいましたが、最終的にはそれなりに強いチームになりましたし、50歳過ぎからカーリングをはじめてシニアの日本代表になった人も知っています。生涯スポーツとも言われていますが、「やってみたい」と思ったら、誰でも始められるのも、カーリングの魅力です。

3. ビジネスパーソンにこそ、おススメ

ソーシャル経済メディアNews Picksで、平昌オリンピックのニュースが流れたとき、多くの知識人の方々がカーリングのスポーツとしての面白さを称賛されていました。
五輪カーリング:日本女子が銅 男女通じて初のメダル@News Picks 
とても戦略的に試合を組み立てる必要のあるスポーツで、様々な状況での判断が求められ、また4人のチームワークも求められます。ビジネスシーンでも活かせる学びが得られると思うので、是非初めて見ては、どうでしょうか。

最初のイントロとしては、ココまでです。次回は、「体験方法について」ご紹介したいと思います。


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