見出し画像

仕事を大切にすると、子育てが息抜きになる話

こんにちは。
ベンチャーでフル在宅インサイドセールスをはじめて2ヶ月のおかざきです。

ふだんはTwitterで、
#在宅はじめて良かったことメモ
をつぶやいたりしているのですが、きちんと仕事のことも書きたいなと思い、noteに手を出してみました。

と言うのも、入社前に血眼になって探したんです。リアルな情報。もっと言うとアラ探し。「在宅」とか「社名」で検索しても、良いことばかりしか書いてないし、なんか嘘くさい…なんて思っていました(すみません)

だから、実際に転職してみたらこうなった!という事実と気付きを、できるだけ飾らない言葉で定期的に発信したいなと思っています。

ただ、元々の性格がポジティブなんで、今のところあんまりネガティブなことがありません。いま困っていることって、肩こりくらいしかない。

結局嘘くさいじゃないか、とも思うのだけど。働くってやっぱり面白いな、転職して良かったなと思っています。

特に、育児や子育て、介護など何らかの制約条件があるけれど、ほんとはもっと働きたい!家庭も仕事も二頭追いたい!というタイプの方へ、このnoteを書いてみようと思います。
この記事では、転職~働き始めたところまで。

まず、私は転職にけっこう苦戦していました。
ざっくり経歴をお伝えすると、
①大手企業で法人営業10年(その間に2人出産)
→長女の小学校入学を前に、両立の難しさが限界に達し、退職
②近所の中小企業で時短社員3年弱
→やっぱり営業職が好きだし、稼げる自分に戻りたい…退職
という、わがままな転職。

【希望】
・ラクな仕事より、大変でも意義が持てる仕事がしたい
・営業(数字で測れる仕事)に就きたい
・稼げる自分に戻りたい
でも、毎日17時過ぎにはお迎えにいきたい…
この最後の矛盾がすごい。

仕事は頑張りたいけど、子どもたちの習い事とか食事を諦めるのも違う気がする…という苦悩。これ、あるあるじゃないですか?私の場合は、その落とし所を見つけられないまま、転職活動をしていました。

結果、ほとんどの企業は書類か一次落ち。
ホームページにフレックス勤務やママ活躍を謳う企業でも、「お子さんおいくつっすか?え?16時退勤しないとお迎え間に合わない?いや~~どうっすかね。たいへんっすねww」みたいな"お呼びでない面接”が多発し、撃沈しました。

もちろん、私の経歴やスキルが足りなかったことが大前提だとは思います。でも悔しくて、どうしたら良いものかと天を仰ぎました。

結局、これまでの経歴や、大切にしたい価値観についてきちんと話ができた会社は、たった2社だけ。

悩んだ末に入社を決めた今の会社も、1次選考のときに制約条件について正直にお話しました。それでも働きたい・私は営業を諦めた当事者としていつでも誰でも営業ができる社会にしたい…と伝えたところ、「めっちゃストーリーありますよね!!!!それ、やりたいですよね!」とまさかの返しを頂いて、拍子抜け。共感と後押しのダブルコンボ。なにこの人、と驚きながらちょっと泣きました。

制約条件があっても、わかってくれる人(会社)がいる
今はそういう時代なのだと、胸を撫で下ろしました。

あるんですよ、そういう会社。地方民だと、それは都会の話でしょ…て思うけれど、フル在宅なら所在地関係ないんだもの。

こうして、私は今、フル在宅でインサイドセールスの仕事をしています。愛知に住んだまま、渋谷のベンチャーで働くという選択。

自宅なので移動時間がなく、8:00~17:00までフルタイムで働いても17:00にお迎えにいけます。出社は月1で、普段はSlackや電話でのコミュニケーションが主です。

この自由さ、奇跡じゃないですか?

玄関開けたらサトウのゴハンみたいに、二階に上がったら1分で出社が完了する世界。ありがたいなぁと毎日思っています。

とはいえ、いい歳になっても、環境が変わればできないことばかり。仕事に近道は無いのだとつくづく思います。そういう面では、転職ってやっぱり大変でもあるけれど。

今までコンフォートゾーンで自分のできることばかりやっていたんだなと気づけて、できるようになりたいことが山ほどあって、周りに優秀な人達がいて、そこから毎日毎日湯水のように浴びて学べること、とっても贅沢だと感じます。

(ちなみに組織の印象としては、「はやい・やさしい・主体的」あと、みんな「自分が大好き!」って感じ。良い意味で。自分に自信がある人とのコミュニケーションは、気持ちが良い。これについては、また追って別のnoteに描きたいなぁ。)

ともかく。

子ども達も大きくなり、生活にも心にも余裕ができたからか、日常的にかわいくて仕方がない。毎日、気がつくと17時で、慌てて小学校と保育園に子ども達を迎えに行きます。満開の笑顔で、ふわふわの頬を上気させて迎えてくれる子ども達が、癒やしで無くて何なのか。

「宿題やりなさい」ではなくて「ママこれやるから、隣で一緒にやろう」
「テストどうだったの?」ではなくて「今日これだめだった~ そっちどう?」みたいな、それぞれ自分のことを頑張れ!という自走するチームになれる気がしています。勉強しろとか言う前に、まず自分が勉強。

私は私のことを積み上げて、時々子どもたちを愛でる。分かち合う。
仕事を大切にすると、子育ては息抜きになると真剣に思うのです。

#はたらくを自由に #子育て #育児 #ワーママ #転職 #リモートオフィス

【仲間を募集中】私が働いているのは、こちらです





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?