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月経カップ1年使ってみた結果

夜安心して眠れない、デリケートゾーンが不快に感じるなど、生理中の経血に悩んでいませんか?
本記事は第3の生理用品と言われる「月経カップ」を約1年使用したレポです。
これを読んで、月経カップが気になっている方の判断材料になれば幸いです。

月経カップとは

腟内に挿入するタイプの生理用品で、子宮腟部に装着したカップに経血をためて使用します。
医療用シリコンなどの素材で作られており、洗って繰り返し使うことができます。

月経カップメリット

1.費用負担が減る

月経カップは1つ3000円〜5000円ほどで初期費用はかかります。
しかし、数年繰り返し使用できるので、毎月のナプキン代・タンポン代よりコストは抑えられます。

2.デリケートゾーンの肌トラブルを防ぐことができる

経血やナプキンによって肌がかぶれたり、夏場は蒸れたりして不快感があります。
月経カップでは経血が漏れることもナプキンを使うこともないので、肌トラブルを防ぐことができます。

3.ナプキン、タンポンと比べて長時間続けて使用できる

ナプキン、タンポンはトイレに行くたびに新しいものに変えますが、月経カップは最長12時間連続使用が可能です。
ただし、月経量に合わせてリセットする必要はあります。

4.プールや温泉でも快適に過ごせる

月経カップは、正しく装着すれば経血が漏れたり腟内に水が入ることがありません。
外から見えることもなく、周りの目を気にせずに水に入ることができます。

月経カップデメリット

1.装着に慣れが必要

月経カップは上部が広がったカップを直接膣内に装着するので、タンポンやナプキンと比べて装着に慣れが必要です。
また、取り出す際につまみの部分を掴むために膣内に指を入れる必要があるので、最初は抵抗があるかもしれません。

2.交換時が分かりにくい

月経カップは装着すると、どれくらい経血が溜まっているか目で見ては分かりません。
そのため、その時の経血量に合わせて事前に中身をリセットしなければなりません。
容量がいっぱいになると、普段の生理のように溢れ出てきてしまうので、注意が必要です。

実際使ってみた感想

月経カップを1年使ってみた結果、もうナプキンには戻れないくらい手放せないものになっています。
とにかく経血による不快感、夜寝る時の不安がなくなったのは、快適さが段違いです。
月経カップを使う以前は、日中タンポンと夜用ナプキンを併用し、日に何度も交換をしていました。
それでもナプキンによる皮膚のかぶれや、経血による汚れはありました。
月経カップに変えてからは、そういった悩みはなくなりました。
リセットする頻度も2日目以外は起床時、入浴時の2回で漏れ出すことはありませんでした。
(2日目のみ10時間ほどで溢れ出てしまうので、ナプキンを念のため付けていました。)
Mサイズを購入したので、さらに大きいサイズにすると、そういったことも改善されるかもしれません。
また、痛いといった違和感もなく、むしろ付けているのを忘れるくらいです。
衛生面が気になる方もいらっしゃるかと思いますが、1年同じものを使い続けた結果、今のところ問題はありません。
気になる方はぜひ一度お試しください。


つまみ部分、大きさ、色が選べます。リングの持ち手が握りやすく初めての方にオススメです。

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