私たちと“グループウェアの再定義”をして頂けるデザイナーを募集しています！

こんにちは！サイボウズのデザイナーのOjiです。

私は最近、新製品開発プロジェクトに参加しており、デザイナーチームのリードや、PMをしていたりします。
ちょうど今週、サイボウズでデザイナーの募集を始めました。
(募集要項はこちら)
こちらは既存製品のデザイナーではなく、新製品開発に携わっていただくデザイナーの募集になります。
まだ詳細は言えないのですが、今回参画いただく製品はいわゆるIAM（Identity Access Management）製品と呼ばれるもので、ユーザーの管理、認証認可などを司るサービスになります。

「なぜサイボウズがIAMの製品を作るのか」に関しては、詳しくは @ymmt2005が書いた記事を読んでみてください。背景として、サイボウズは、長年つくってきたグループウェアの”再定義”をしようとしています。クラウド時代に合わせたグループウェアコンセプトにするため、まずIAM製品から取り組み始めています。

今回の応募要項ではIAM製品のデザイナーという内容で出してますが、「次世代のグループウェアを作るためにお手伝いしていただきたい」という意識で募集をしています。

開発チームについて

開発自体は1年ほど前から始まっていて、「グローバルを見据えた製品開発チームを作る」というのが発足当初の目標であったため、チーム内の公用語は英語であり、国籍もさまざまです。大きくは日本とアメリカでメンバーが分かれており、出張でアメリカにいくことも度々あります。

初めて当時のメンバーで集まった時の写真(なんか光の影響で数十年前に撮った写真みたいになってますねw)

初めて当時のメンバーで集まった時の写真

現在はこの当時よりも人数も増え、開発チーム全体で２０人を超える規模になっています。各自様々な場所に住んでいるので集まるのも難しいですが、できる限りメンバーで集まる機会も作りたいと思ってます。

デザインチームについて

現在のデザインチームですが、UI/UXを担当するデザイナーが３人、デザインテクノロジストが１人、ライターが２人といった規模感です。
今年一年は、IAMのドメイン知識やマーケットを理解するために、プロトタイプを作ってPoCを繰り返すフェイズでした。
時差を超えてデザイナーとエンジニアが協業するために試行錯誤したり、多言語対応のためライターと一緒にLocizeやPhraseに代表される翻訳文言のマネジメントツールを導入してみたりと、グローバル製品を作るにあたって必要な開発体制を整えた年でもありました。現在ではUIライブラリーの作成もデザインテクノロジストを中心に順調に進んでいます。

チームのリードを担っていた僕は、アメリカにいるエンジニアとのコラボレーション方法を模索するため、アメリカで１ヶ月ほど開発をしたりしました。（サイボウズ式で動画にさせていただきましたw）

kintoneのデザインを担当していた時から一緒に働いてるSebとは、出張について話しポッドキャストがあるので、チェックしてみてください。グローバルチームで働くデザイナーについて語ってます。

どのような方と働きたいか

サイボウズでは、チームワークあふれる社会を作るため日々活動しています。
デザイナーに限ったことではないですが、チームワークを広めるために、「提供する側がチームワークを体現する」必要があると思ってます。スキルや経験はもちろん大切ですが、何よりもチームワークに可能性を感じている人と一緒に働きたいなと思ってます。
「チームワークが大切」と言うのは簡単ですが、実際に体現するのはとても難しいなとチームで働いていて日々思います。集団としてパフォーマンスを出すことが重要なので、１人のスーパーマンの力でなんとかなる、と言う場合は少なくて、人間の相性、チーム全体の雰囲気など、様々な変数があります。
まずは僕たちがチームワークを体現し、そこで培った気づきを、開発にぜひ取り込んでいきたいと思ってます。
改めまして、新製品開発に関わっていただくデザイナーの方を募集しております。
「英語をこれから勉強していきたい」「ビジネスレベルとまでは行かないけどテキストであれば英語のコミュニケーションができる」と言う方でも大丈夫です。
要項にある通り、IAM系のプロダクトを作っているので、認証系のサービスなどに関わったことがある方大歓迎です。IAMだけでなく、これからも製品群が増える可能性がありますので、英語で仕事がしたいデザイナーの方々からの応募も待っています。
もし興味がおありでしたら、Twitterでお話もできますのでぜひお気軽に声かけてください。
応募はこちらからよろしくお願いします。
https://japan-dev.com/jobs/cybozu/cybozu-senior-product-designer---identity-and-access-management-uuo9vs