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過去に販売したお気に入り作品 ② 宇宙図書館へのアクセスをテーマにした香炉

私が今までに作った作品の中で、お気に入りのものを少しずつご紹介しています。

2つ目は、”宇宙図書館へのアクセス”をテーマに作ったハンドメイドの香炉です。

これを作った頃、辻麻里子さんの本『22を超えてゆけ』を読んでいて、そこからインスピレーションを得てデザインしました。

また、過去に販売したお気に入り作品 ① でご紹介した、

月のネックレスを販売した際に、月と照応する植物で作ったハーブミックス(薫香用)もおまけで付けていたので、その薫香用の香炉も必要とされている方がいるかも、と思い当時作ったんです。

そもそも薫香というのは、世界中の様々な儀式で使われてきたという背景があって、
火を使って、燃やして昇った煙は天に届く、という意味があったそうです。
植物など、良い香りのするものを薫香して、神にささげたり、祈願していたのですね。

火で燃やしたものは、実態が無くなり、消えてしまうイメージがありますが、
魔術的な視点からみた書籍によると、それはちがっているという認識で、消えてしまうのではなく、ただ姿を変えるだけだと。

むしろ、燃やすことによって、たくさんのものが解き放たれるというのです。
太古から、大切なものは燃やされてきましたが、それは、破壊するためではなく、その中に宿る霊を解き放つためといわれています。
火葬は、そういった意味で、死者の解放という側面があるようです。

香炉のおまけで作った"浄化"のレシピのハーブミックス

植物の薫香でいうと、香りは天へ昇る植物の魂で、残された目に見える燃えかすは、魂の抜けた荒い物質という事になると。

そのため、火の持つエネルギーは、物質から魂、つまり、此岸から彼岸、現世から精神世界への橋渡しをするという様に考えることができるということです。

そんな、”現世から精神世界への橋渡し”という意味と関連して、

アカシックレコード(宇宙図書館)へアクセスする方法についてなどを題材とした物語『22を超えてゆけ』からインスピレーションを得て、香炉をデザインしました。

香炉の中にある∞(レムニスケート)マークは、

物語の中で、

過去と未来を統合する現在=ゼロポイントの『時間の輪』と、
宇宙と地球を統合するもの=人間の『光の輪』
を意味しています。

また、7色の◯は、多次元を行き来する時に、時空を超える際の目印になる『光の糸』で、
光の糸は、色とりどりの光を放ち、音とも連動しています。

ド(赤)、レ(オレンジ)、ミ(黄)、ファ(緑)、ソ(青)、ラ(藍)、シ(紫)

ちなみに、この色はチャクラの色とも同じですね。

そして、∞の上にある矢じりは、物語の中で波動を調整する石としています。
矢じりは、歴史の教科書などには狩りに使われていたと載っていますが、
物語の中では、高度な文明社会があった太古の昔に、波動を調整するプログラムの他に、感知できない微細なサインの受信機、送信機や、記憶の集積器などの役目をはたしていたとしています。

そして、底の部分は占星術の太陽☉の記号となっているのですが、真ん中の◯は、魂を表しているといわれています。

身につけるアクセサリーだけではなく、このような香炉なども作っていました。
また、どんな新しいものを作ろうかなーと、現在思案中です^^


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