古代エジプトの神々。イシス神殿

画像1 アスワンの街からタクシーで移動し、船着場から小舟で渡った、フィラエ島。ナイルの真珠と呼ばれる美しい島は数々の古代遺跡が立ち並ぶ。その中心はイシス神殿。ここもアブ・シンベル遺跡と同様、アスワン・ハイ・ダムによって湖に沈むところを別の島(アギルギア島)にごっそり移築して、島の形も元あったフィラエ島と同じように削り、島の名前もフィラエ島に変えたという。壁一面に彫られたレリーフが、何千年もの時間を超えて物語を蘇らせる。エジプトの壁画やレリーフを見ていると、なぜか懐かしい気持ちになる
画像2 数人乗りの小さな渡し舟。値段が折り合う船がなかなか見つからず、エジプト旅の洗礼を受けた
画像3 島に近づくと、巨大な門構えのイシス神殿が姿を現す
画像4 巨大な門が二つ続く
画像5 アプローチも壮大
画像6 本殿の室内では素晴らしいレリーフに囲まれる至福の時間
画像7 頭の上に牛のツノと日輪を乗せているのがイシス神。これは元はハトホル神の姿で、イシス神は頭に玉座を載せているのが特徴だったが、やがて合一化された模様。イシスはオシリス神の妹であり妻でもある。オシリスとの間の子供がホルス神
画像8 イシス神は、死と再生をつかさどる魔術の女神。翼を広げた死者の守護女神。シリウスに象徴される豊穣の女神。
画像9 供物を受け取るイシス神。上下とも。
画像10 羽を広げてオシリスを守るイシス
画像11 現世と来世の通行証である生命の鍵。イシスのアンク
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