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強迫性障害と普通の感覚
「普通」って思っていることって一人一人違いますよね。
「早起きって普通にできるよね!」、「1日3食って普通だよね!」、「夜更かしって楽しいんだよね!」「手洗いって10秒で終わるよね!」適当に例を出しましたが、自分が普通、当たり前だと思っていることってあると思います。
もちろん僕の中にも「普通」の感覚はあります。強迫性障害になって数年経ちましたが、
・手洗いが長いこと
・トイレへ行くことは疲れてしまうことだと思うこと
・確認をたくさんしてしまうこと
など、僕の中ではこれらが「普通」になってしまいました。でもこのような強迫性障害によって、普通になってしまったこと、自分にとっては心地良くないのです。ですが、強迫性障害になる前の「普通」の感覚って、大分前の話になってしまうので、それが分からなくなってしまっているのです。しかし、以前の普通の感覚を取り戻したいと常日頃から思っています。だからこそ、強迫性障害の症状が出てきた時にはそれに抗おうとするのです。
強迫性障害によって生じる「普通の感覚」関連で起こるしんどいこと
・強迫性障害でない人の感覚を取り戻したいと思っているが、思うように行かない(強迫性障害が邪魔をする)
・自分がしている行為が長い、無駄と分かっているため、それが苦痛
「人それぞれでいいじゃないか」と思われるかもしれません。ですが、自分の普通の感覚に対して、改善したいと思っているため、「これでいいじゃないか」と思うのは中々むずかしいのです。
克服するために、不安・負担を軽減するために行っていること・意識していること
周りの人が、何か行為をしているのを観察する(手を洗っているのを見る、洗い物をやっているのを見る)
と、自分なりにはアクションは起こしているのですが、やはり自分の習慣として根強く存在しているため行動を変えていくのは難しいものです。ですがこの自分のやり方(他の人を観察する)は自分にとって良いのではないかと思っています。
まとめ
今日は「普通の感覚」について記事を書いてみました。日常の基本的な行動は、自分にとって「普通」であると思います。毎日色々な事にチャレンジをしている場合は例外かもしれません。ですが、ご飯を食べる、お風呂に入る、洗い物をする、トイレに行く。そんな当たり前の日常は自分にとって「普通の感覚」で行っているのではないでしょうか?
私自身、今一度、自分が行っている「普通」の感覚に対して抗い、改善を試みたいと思います!笑
何か共感できるものが少しでもあれば大変嬉しく思います。
今日も読んでいただきありがとうございました!一日お疲れ様でした😊
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