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#デザイン

2019年が終わるまでにデザイナーが絶対に読むべきnote50選

こちらの記事を拝見させて頂き、これのデザイナー版を読みたいなと思ったので、自分でまとめました。 ただ調べていくうちに今まで読んだことのなかった神noteがどんどん出てきたので、結果的に2019年という枠を飛び越え、50選までいってしまいました。 偉大な先人たちの英知が全てのデザイナーに届くことで、世の中がデザインによってより良くなっていったらいいなと思います。 また最後の組織デザインについての記事はデザイナーだけでなく、経営者にも役に立つ内容となっているので、そちらを先

面白い仕事をつくる

200本目のnote。 1年と3カ月ほどで到達。まあまあのペースで更新できてるのかなと思う。 さて、1つ前の「知ることと創造と。」といnoteで、僕自身、仕事をする際に大事にしてることは「自分自身で力が湧いてくるような環境を整えること」だと言い、具体的にはどういうことをしているといえば「取り組む仕事を面白いものになるようデザインした上ではじめること」だと書いた。 もうちょっと、そのことについて書いてみたいなと思ったので書く。 200本目にして自己紹介をしてみようと思ったの

安全な作品を作るには:体験型作品展示の安全管理チェックリスト

学生や作家の方、展示などで体験型の作品を制作方々向けの、危険な所や使い方はないかという安全管理のチェックリストです。安全管理と言いつつ、展示全般のノウハウなども入ってます。博物館の設営マニュアル、遊具や玩具の安全チェック、作成者の経験などからこのリストは作られています。 これを守れば安全ということはなく、火気を伴ったり、大型の構造物等は、消防法や建築法なども関わると思いますので、専門家の方に相談してください。このチェックリストは目安にしてください。 また追記情報や補足などもあ

UI トレースは何をトレースしているのか

エレクトリックベースをはじめて買ったとき、まず練習したのは Mr.Big の To Be With You だった。Billy Sheehan のベースの中ではそこまで難易度が高くないバラードだし、寮で同じ部屋の先輩が、よく口ずさんでいたから。 楽器を手にした人が最初にやるのは、誰かの作った曲を奏でることだろう。たくさんの曲をコピーするうちに、だんだんと自分なりの弾き方が身についていく。 その練習方法について批判する人はあまりいない。しかし UI のデザインやイラストにな

食のプロに聴く「ブランドの伝え方」 とは。 #notemeetup

こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。 1月23日(水) 「note creator meetup」第6回に参加してきました。 今回は、Bean to Barブランド「Minimal -Bean to Bar Chocolate-」代表の山下貴嗣さんと、料理の新しい可能性を追求している“Food Expander”の田村浩二さんお二人による「ブランドの伝え方」について。 Minimalのチョコレートも、田村さんのチーズケーキも大好きなので、御二人のブランド

Co-Design;ヘルシンキの新中央図書館Oodiを市民とデザインする

12月5日、ヘルシンキに新たな中央図書館"Oodi"がオープンします。そしてもちろんこの図書館は参加型のデザインプロセスによって作られてきました。今取っているStrategic Co-Designという授業のプロフェッサーはこの図書館のCo-Designにコンサルタントとして携わっていたこともあり、どう設計してきたかを授業にてモデルケースとして取り扱ったのでご紹介。 フィンランドは図書館利用率が世界一、読書好きな人が多いことでも知られてます。ただ、北欧において図書館は本を借