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自己対話② 人間不信の原点はやっぱり「母親」にあった

「だれとも打ち解けられない人」ほか、加藤諦三氏の著書を数冊まとめ読みしています。というのも、自己対話の過程で「なぜこんなにも人を信じられないのか」と感じたからです。

以前に「恥ずかしがり屋は頑張り屋」という記事を投稿しています。このときにも「恥ずかしがり屋は他人を信じることができない人」という一文はありましたが、この本自体、読みづらく、当時は投稿内容以上の気付きが得られませんでした。

再び自己対話を始めた私は、再度加藤氏の著書を読む中で、人間不信になったもう一つの理由を見つけました。それが、

「心理的に親と一緒に楽しんだ経験がない」

でした。

私はとりわけ、母と遊んだり、談笑したりといった経験がありません。旅行など、一緒に出かけたり、テレビを見たりと、同じ空間で過ごすことはあっても、騒げば大体「うるさい」と一蹴されてきました(これは、交流分析における、親が子供に与える破壊的メッセージの一つ、「近づくな」に当たる)から、「心の繋がり」がなかったのです。

心が健康な子供には、母親と寝床の準備をしながら、シーツをクシャクシャにして戯れる、というような経験があるとか。そんなことをしても許される。それによって親子の信頼関係、ひいては他者信頼ができるようになると言うのです。

しかし、話しかければ嫌な顔をされたり、怒鳴られたりする。一番信頼できるはずの親に対して信頼感が乏しかったので(親子関係は支配的)、他人ともあれば当然、信じられるはずもない。だから私にとって、他人はみんな「敵」も同然なのです。

無意識下ではそんなふうに感じていたのか(゚д゚)!、とショックを受けた私。そこへさらに衝撃的な文章が飛び込んできます。

「くだらない話が出来てこそ、人は打ち解けられるものだ」

↑ ( ゚д゚)ハッ! 実は私は、世間話が苦手。それは別の言い方をするなら、有用な話でないと価値がない、と思っているからに他なりません。

そして、そう思い込んでしまった原点は……やはり親。立派な用向きがないと聞いてもらえない。くだらない話では振り向いてもらえない。そんな過去があったからなのです……。

これについては、解決策が示されています。なんと、それを乗り越えるには、「今」くだらない話が出来る人を見つけること(*_*; 。話せなかったのは過去の話。今ではないのだよ、と加藤氏は言います。

加藤氏も、いきなりそれが出来るわけがない、といっていますが、自分の意識と無意識の矛盾に気づけたなら、乗り越えていけるとも言っています。

……そもそも、くだらない話(有用ではない話)ってなんだろう?(笑) どう話せば……?? それを知るところから、私の人間不信克服の旅は始まるようです。

それにしても、親からの影響は大きいな…(。ŏ﹏ŏ)と感じる今日この頃です。

※こちらの本を読んで気づいたこと、内容のまとめ、自己対話の深掘りなどは、後日もう少し続きを書きたいと思っております。

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