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敏感な親子のゆっくり生活#16 秘密の図書室

子どもは親の期待を裏切る――。
今回は、良い意味で、です。

主人が幼少の頃、彼の両親がせっせと買いそろえた児童書が半年ほど前に我が家へやってきました。200冊くらいはあるでしょうか。本当は二倍くらい保管されていましたが、親の偏見で半分ほどに減らしてもなお、この量。

3分の1は科学や植物といった図鑑。後は、義母の趣味で海外の作家さんが書いた絵本や民話など。私自身はほとんど興味が湧かず、本棚を増やす場所もなかったのでこれまでずっと階段下の収納スペースに平積みしていたのでした。

ところが、そんな私の思いをよそに、小一になった娘が、リビングに置いてある本棚にたまたま移してあった数冊の「お下がり」の本を少しずつ読み始めたのです。

捨てるか、残すか。
悩んでいた矢先のことだったので、この際思い切って本棚をこのスペースに作ってしまおうか。そんなことを閃いた私は、さっそく主人にその話をし、その週末にはカラーボックス四つを購入し、本を収納ました。

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時々、何でもない時でもそこのスペースに潜り込んでこそこそ遊んでいた二人。そこで本が読めるようになり、どうやらさっそく気に入ってくれた様子。気づくと(読書しているかはおいといて)中に入っています。

子どもの頃の読書量が、学力に大きな影響を与えるという調査もあるようです。

親の趣味や子どもの興味ある本ばかりをそろえてしまったら偏るけれど、義母が買いそろえた本は、当時ほるぷ社の人が販売しに来ていたものだったらしく、いわゆる「名作」や「良書」です。落書きや日焼け等、状態は悪いのですが、子どもが家で読む分には何ら問題ないです。図書館で借りるのは興味ある本ばかりなので、手に取りやすくなった「良書」にも触れ、見聞を広げて欲しいものです。

子どもが何に興味を示すかは、親には分からないものです。
我が家では習い事はしていませんが、子どもが興味を持ったこと、好きなことに関しては制限せず、才能を伸ばしてやりたいという考えです。

私もこれを機に、子どもに負けず、新しい分野の知識を増やしてみようかな……。

親子で読書。ようやく秋らしい気候になりつつある今日この頃。あなたも読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。


本日も、最後まで読んでくださりありがとうございます✨✨

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