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横浜高校OB現役プロ野球選手チーム!(2022年5月現在)

私は野球が好きだ。
野球中継を見ていると選手の経歴が表示される。
よく見かける”横浜”という経歴。
横浜ベイスターズかとも思ったが、
ベイスターズに所属したこともない選手にもその経歴はついていた。

ちょっととぼけてみたが、もちろん"横浜"の意味は知っている。
"D"の意思よりもはるかに分かりやすく、
"横浜"は何を意味しているのかを表している。

横浜高校出身という意味だ。

私は神奈川高校野球も好きなので、
横浜高校の選手は高校生の頃から知っている。
そこで一つの疑問が浮かぶ。

横浜高校出身の現役プロ野球選手で打線組めるんじゃね?
しかもそれなりに強い気がする。

というわけでこの記事では、
横浜高校打線を組んで、どんな成績を残しそうかを検討してみる。


https://news.yahoo.co.jp/articles/1d9c5b549b3814da32636ff27eeb4c9f762d5626


現役横浜高校OB現役選手チーム(2022年5月現在)

【スタメン】
 1(右)淺間大基
 2(中)万波中正
 3(指)近藤健介
 4(左)筒香嘉智
 5(三)福田永将
 6(一)高浜祐仁
 7(二)渡邊佳明
 8(捕)福永奨
 9(遊)倉本寿彦
 先発投手:柳裕也、伊藤将司、藤平尚真、松本隆之介、木下幹也
【控え野手】
 樋口龍之介
 増田珠
【控え投手】
 及川雅貴 
 涌井秀章
 石川達也

いかがだろうか、打順については賛否両論あると思う。
打順や守備位置で思うところがあったら是非コメントをしてほしい。
ちなみにセカンドを誰にするか、外野、上位打線の組み方でかなり悩んだ。

横浜高校出身選手はすごいなあ。。。

戦力の分析をする前に、打順を組んでみた率直な感想として、
横浜高校出身選手がすごすぎる。

打順を組むにあたって卒業選手の一覧を確認したのだが、
プロになったほとんどの選手が一軍でそれなり以上の活躍をしている。
なにより、有名選手ばかりだ。

野手では、クリーンナップが皆それぞれのチームで、
4番を打つような選手だし、指名打者を入れるほど人材が豊富だった。
投手では、一軍登板経験のない選手もいるが一応5人のローテも組むことが出来て、勝利の方程式も出来ている。

横浜高校ではプロ野球選手として活躍できる選手しか、
プロ志望を出せないという噂を聞いた。

実際は育成のまま引退したり、ドラフトにひっかからない選手もいるので、
真偽のほどは分からない、というよりほぼ嘘情報だとは思うが、
そんな噂が立つのも納得できる状況だ。

火力抜群の打撃

では戦力の分析をしてみる。
まず打撃では1~6までがホームランを期待することがが出来、
かなり火力のある打線になっている。
7番渡邊が過去三年間での通算打率が2割前半、
8番の福永が守備重視の捕手ではあるが、
二人とも打撃が悪いわけではない。

攻撃の想定としては、
まずは出塁率の高い淺間がとにかく塁に出る。
万波の当たれば飛んでいくフルスイングの間に、
淺間が盗塁を決める。
あわよくばここで万波のホームランかヒットで、
先制点が取れると美味しい。
万波で点が取れずとも、
3番に控える、打率4割を目指す男近藤のヒットで先制だ。
そして4番の筒香のホームランで試合を決定づける追加点を取る。
万が一筒香までで点が取れなかった場合には、
ベテラン福田の一発に期待をしよう。
6番以降の若手には作戦は気にせずにのびのび打ってもらい、
じわじわと点を重ねていく。

若手、ベテランが良いバランスでいる為、
それぞれが不調の時には補い合うことも可能なはずだ。
クリーンナップは全員に警戒が必要なので、
相手投手にとってはかなりの負担となることだろう。

表ローテは良い。裏ローテが。。。守備が。。。

続いて守備面を考える。
投手では中日ドラゴンズのエース柳裕也に、
横浜高校OBチームでもエースを任せたい。
勝利の方程式としては先発柳が7回までいき、
8回に及川、守護神で涌井を起用する。
横浜高校出身の投手は先発型が多かった為、
守護神の経験がある涌井がいてくれたのはかなり大きい。
また私の好みで左の中継ぎとして育成の石川もベンチに入れさせてもらった。左の強打者へのワンポイントで使えたらと思う。

投手の不安要素としては裏ローテが、
一軍登板実績のない松本、木下がいることだ。
ただ、いずれも高校時代にはいずれも良い投球をしていた。
だからプロ野球選手になったのだ。
裏ローテで試合を作ってくれればと思う。
頼れる打撃陣がいるので、
ある程度の失点をしても取り返してもらえるので安心して投げてほしい。

また表ローテの投手陣は実績から言うと勝星を期待が出来るのだが、
この投手たちは三振をバシバシ取ると言うよりは、
ゴロを打たせて打ち取る投手だ。(藤平は三振を期待できるが。)
そうなると守備力も重要になるが、
ここが少し不安なところである。

このチームの野手にはゴールデングラブをとった選手がいない。
決して守備が良いチームではないのだ。
エラーが重なって大量失点というのが考えられるのが現状である。
しかし若手も多いチームなので、今後守備機会が増えることで、
守備の評価が上がっていくことを期待したい。

投手は良いのだが、ある程度の失点は仕方ないかもしれない。。。

日本一を狙えるチーム

最後にセパリーグに横浜高校OBチームが入った場合の順位を考えてみる。
ローテを5人の投手で回すので、一人当たり28試合投げることになる。
それぞれの投手について下記くらいの成績を期待する。

柳裕也  :20勝  8敗
伊藤将司 :15勝13敗
藤平尚真 :16勝12敗
松本隆之介:  7勝21敗
木下幹也 :  5勝23敗

まずエースの柳にはなにがなんでも20勝してもらう。
伊藤も昨年10勝を挙げているので、
この試合数であれば15勝は十分狙える数字だ。

そして、かなり頑張ってもらわないといけないのが藤平だ。
過去27試合投げて7勝しかしていない。
しかしこのチームは打撃がかなり強い。
失点を恐れずに相手に全力の球を投げ込んでほしい。
そして三振をバシバシ取って欲しい。
そうしないとこのチームのAクラス入りはかなり厳しくなる。
ある意味でこのチームの命運は藤平の肩にかかっている。

一軍登板未経験の二人には最低限二人で12勝はしてほしい。
育成の木下の勝ち数を少なく見積もってはいるが、
どちらが多く勝つかどちらでも構わない。

上記の成績で行けたとして、
トータル63勝なのでセパともに、
3位にぎりぎり入れるかなといったところだ。

しかも及川と涌井は年間63試合登板で、
確実にホールドとセーブを決めなければならない。

残念ながら長期戦のリーグ戦での優勝は到底厳しい。
だが、CSや日本シリーズ等の短期決戦では柳が連投に次ぐ連投をすれば、
何とかなるかもしれない。
中継ぎ、抑えの及川や涌井を先発に持っていくことも可能だ。

チーム横浜高校OBはまずはとにかく3位以内に入って、
CS、日本シリーズを勝ち抜き、日本一を目指すのがよさそうだ。

引退した選手も使えたら。。。

今回この記事を書いていて思ったのは、

引退した選手を使いたすぎる!!!

ということだ。
引退選手を使って良いのであれば、
とりあえず松坂大輔が入るし、ゴールデングラブ選手の荒波翔も入れることが出来る。代打の切り札で後藤武敏も。。。

この記事の評判が良かったら、
引退した横浜高校OB選手も入れてチームを編成してみようと思う。

他の高校のOBチームと比べてみるのも面白いかもしれない。

それにしてもすごい高校だ。横浜高校。
今後も素晴らしい選手が続々と出てくることを期待したい。

ん?最近なんかあったの?



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