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Iroribi代表 下山輝昌から「共著にこだわること」について


下山輝昌よりー共著にこだわることー

2022年12月に発刊した『Python実践データ分析入門キホンの5つの型』は、株式会社Iroribi創業時から苦楽を共にしてきた中村智が、筆頭著者で出しています。
長く好評頂いている『Python実践〇〇100本ノック』シリーズもIroribiメンバーと書いてきていますが、これまで自分以外のメンバーが筆頭になる書籍はありませんでした。

僕は、みんなの知を集結して新しいコンテンツ(書籍)を作るというのが非常に楽しいので、「共著で出版する」ということにこだわっています。

そして今回は、自分の悩みを出発点に企画してきたこれまでの本とは違って、筆頭著者である中村の発想を起点に、一緒に「考えて」「膨らませて」「ぶつけ合った」中でできた本です。

営業からデータサイエンティストに転身した中村の体験からつくられている書籍で、これまでデータ分析に取り組んでこなかった人でも、誰もがデータを扱うスキルを身に着けられる内容になっています。

もう、データ分析は他人事じゃない世界がきています。

書店で見つけた際には、是非手に取っていただけると幸いです!

「新しいものが生まれる瞬間ほど楽しいものはない」
改めて、そう感じた作品でした。



書籍づくりもプロジェクトも同じ


Iroribiは、AIやデータ分析などデジタル技術を使ってプロジェクトを支援している、というと、単純に受託開発をする会社のように聞こえるかもしれませんが、
実際はクライアントさんと意見をぶつけあったり、デモを通してイメージを膨らませながらアイディアの創出をしたり、
つくるだけに留まらない部分、プロジェクト全体を一緒に行っています

「要件をまとめて受注して開発、納品したらおしまい」といういわゆる受託開発にはない、色んな知見やアイディアを織り交ぜながらのものづくりは、難しくもありますがやはりとても楽しいものです。


Iroribi的プロジェクト推進については、『データ分析プロジェクト実践トレーニング』で詳しく書いています。もし気になる方がいれば、ぜひ。

Iroribiでつかっているプロジェクトの地図


これからの時代は、エンジニアやデータアナリストだけではなく、データ活用していく時代です。
様々な業種の人もデータ活用をしていくだろうと思いますし、企業での活動や事業に限らず、個人でもデータ分析力が活かされる場面がでてくる。
ビジネスの読み書きそろばんスキルになるかもしれません。

これまでの書籍はいずれも、Iroribiでお手伝いしてきた様々なプロジェクトから得た事例をもとに書いています。

特に今回の『Python実践データ分析入門キホンの5つの型』は個人の方でも全体の流れを理解し、はじめの一歩を踏めるようになっています。

企業活動でのデータ分析では社内データが利用できるケースもありますが、個人でちょっと始めてみよう…と思うとボトルネックになるのがサンプルデータの取得だと思います。

この本にはサンプルデータや演習も含まれていますので、ぜひやってみてくださいね。

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