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Power Titans: First Generation

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【俺は、平和で豊かな系(くに)に住んでいるんだと思っていた】 Power Titans シリーズ初期2作と、両者の間をつなぐスピンオフです。 時系列的にはおおむね「カストル戦記」…
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#バトル

VANGUARD: Power Titans

VANGUARD: Power Titans

2017年ごろから着想していたラノベです。
思想強めのバトルものです。
気が向いたら設定資料も公開するかもしれません。(2023/9/30追記:設定資料を公開しました)

※主題歌↓

カストル戦記:POWER TITAN ORIGIN

カストル戦記:POWER TITAN ORIGIN

前作「VANGUARD」の前日譚です。
故人として言及していた主人公の叔父の物語です。

(2023/9/30追記:設定資料を公開しました)

カストル戦記:POWER TITAN ORIGIN ~Lost Record~前編~

カストル戦記:POWER TITAN ORIGIN ~Lost Record~前編~

《トランスフォーム。ライフギャラクシー》
「こいつは私が倒す——叡智の前衛、パワータイタンが」

 光の中から現れた巨人は、火星の民を薙ぎ払う銃剣の前に立ちはだかった。
「カストルか。自治派に唆されたな」帝国軍の管制室で、カニスは映像を睨みつけた。「そいつも片付けろ。巨人(タイタン)が2人とも倒れれば、連中の希望は潰える」
 機獣(ミノタウロス)は直ちに、背中のバルカン砲で巨人を攻撃した。巨人は全

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Young VANGUARD ~Phoenix~②

Young VANGUARD ~Phoenix~②


Scene 2.2

「ゼノンって言ったよね」
 ラウンジでコーヒーを飲む青年に、フェニックスは声をかけた。
「私の増幅器(これ)、見てくれない? 私も地球(むこう)では技術部だったんだけど、どこがいかれてるのか判んなくて」
「壊れてはいない」ゼノンは言い切った。「念力で作動を止めただけだ」
「どういうこと」
「だが、お前のパワージェムは渡せ。巨人(タイタン)は、俺一人でいい」
「じゃあ、あんた

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