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〝猫ファースト〟 を意識して撮ってみたら、声が聴こえてきそうな表情になったやも。

マガジン "Sha-Gaku手帖" の記事です。
私のこれまでに撮ってきた写真たちをメインテーマにした記事・写楽Sha-Gaku。色と光と影を私の好みで捉えたものたち。写すことを楽しむ私の手帖です。


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〝猫ファースト〟 を意識して撮ってみたら、声が聴こえてきそうな表情になったやも。



猫の日
ということで。

生前、病床に伏していた真由子にも可愛がっている猫がいて〝一度でいいから猫カフェに行ってみたかったなあ〟とボヤいていることがたまにあった。
ネットで調べたらしく、新潟市西区に〝ちぐら〟という猫カフェがあって、テレビにも出演した有名な猫さんがいるという。どうやら私に、その写真とか動画を撮ってきてほしい、ということのようだ。

場所は新潟市西区にある猫カフェちぐら。
2018年4月20日、ほかのお客さんとバッティングしないように……写真を撮るということを意識すると、できるだけ猫さんたちにストレスな状況を作らない・与えないことを考えて、平日狙いが良かろうということになって、その日にお店へ伺った。

あいにく、ボディ( Canon EOS7D MarkII )に装着していたのは普段使いにしていたズームレンズ( EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM )であったので、結構近い距離から撮らざるを得なかった……

ただ有難いこと(?)に、私は幼い頃から犬と猫、ウサギ、リス、スズメ、鹿それと羚羊(カモシカ)にだけは不思議なほど逃げられない体質をしていた。体質……空気じゃなくて体質。それってなんだろーな?(笑)
過去に何度か、ふれあい動物園とかでそんな私を見かけた飼育員の方々からは「お客さん、あなた人間なの?動物たちから人間に思われてないよね?」って言われることも度々……
それって褒められてんの?ディスられてんの?
どっちかしら?(笑)

余談なのだけれど、
いつか別稿で過去に録ったリス園(新潟県加茂市)でのリスたちが私を人間だと思ってないような動画を公開できたら良いなあと思っているです。

モノクロームの猫写真。猫カフェちぐらの美人アビシニアン。猫の白黒写真。
美人アビシニアンのミクさん(その1)


モノクロームの猫写真。猫カフェちぐらの美人アビシニアン。猫の白黒写真。
美人アビシニアンのミクさん(その2)


平日ということもあって、この日のお客さんは私一人だけだったので、猫目線の高さで寝そべってみたりもして猫さんたちと心情の双方同期を図ることが出来たのだと思う。
ミクさんが「今なら撮ってもいいよ」って、動きで伝えて来るのが何となく分かって、30センチも離れてはいない距離からレンズを向けていても、逃げないで狙ったままのポーズを維持してくれた。

余計な機械音、電子音は猫さんたちにとっては不快であることもあるのでストレスの原因にもなる。(……と、真由子から教えてもらっていた)なので、カメラの設定でフォーカス音とシャッター音は予めOFFにして撮影に臨んだ。

美人アビシニアンのミクさん(おまけ写真)

ミクさんの不意をついて撮った写真(元画像)。
この時だけ、何故か撮った直後にこちらへ振り向いて「にゃあっ!」と声を発した。
何となく〝あっ、なんで撮ったのよ!〟と言っている感じがしたやも(笑)


過去の猫写真を振り返ってみて、やはり思うのは
……生活の中に猫がいるってしあわせだよなあ……
ってことかしら。
あーあ、もし猫と共生できる物件(アパート)が見つかったら、そこに引っ越したいやもぉ。


#猫のいるしあわせ

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