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【ビジネス】企業の成長サイクル4つのフェーズ

こんばんは、昨夜新しいオフィスから自宅まで2時間歩いたあんぼです。
「雨降ったの?」
と妻に言われるくらい汗をかきスッキリしたのですが、汗つながりでどうしても今日はサウナとマッサージにも行きたくなり前日から交渉。今日は一日自由時間をもらって、鬼滅の刃読破と読書で充実しました。(ちゃんと妻と娘にお土産を買って帳尻合わせも笑)

鬼滅の刃の感動はさておき、今日読んだ本の中にあった企業の成長サイクルについて自分なりにまとめてみたいと思います。

企業の成長サイクル4つのフェーズ

1.幼年期 - 起業・創業(できたてほやほや、売上も少ない)
2.成長期 - 新規事業展開(いけいけどんどん、人材確保、新規投資)
3.成熟期 - 承継・M&A(落ち着いていこう、組織拡充、売上確保)
4.衰退期 - 事業徹底・改革(さてどうする、撤退か改革か選択のとき)
※製品ライフサイクル(Product Lifecycle)も同じ流れです。
その場合、1が導入期になります。

今日読んだこの本は、信号機で表現していました🚥

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1.幼年期 - 緑色(進め!)
2.成長期 - 黄色(注意して進め!)
3.成熟期 - 赤色(止まれ!)
4.衰退期 - 黒色(ライトがないとこの先見えない)
※最後のブラックは22世紀くらいに追加されるのか、、、はさて置いておいて😅

皆さんの会社は今どのフェーズでしょうか。
またそのフェーズと自分の立場によって行動が変わるな~と。

例えば幼年期では、どベンチャー(アをつけたらワクワクしますね)になるわけで、会社はリスクを背負ってまで何かを成し遂げたいのでサッカーでいうとフォワード強めの布陣で臨みたい。中間管理職はまだ不要で、現場中心で考える。きついが会社は余裕をみせることが大切。

成長期に入ると、フォワード強化はもちろんのこと、同時に守りも必要になってくるのでディフェンスも固める。幅広い人材を確保。次なる事業や更なる成長が求められるので会社は投資モード。現場もイケイケ。そんな中、冷静にいなければいけないのが中間管理職。上の理不尽なターゲット設定もあったり、下の不正(これだけ数字出してるからいいだろ的な)も起きうるのでここを冷静に対処していくことが大事。過信が敵。

成熟期は、熟しすぎた果物のようにどこかしら臭いや黒ずんだ色が企業内で観えてくる。新規事業開拓、事業拡大、M&A(Mergers &Acquisitions:合併と買収)など、自社が業界内でより高いシェアを確保するため会社が新たに動く傾向があります。会社が一度立ち止まり冷静になるとき。中間管理職はできる限り会社の将来を考え、基本方針について提言する。同時にいい人材を確保する。現場は先が見えないと離れていく傾向あり。

最後の衰退期。企業の売上低下、収益の低下によって衰退していきます。私も数社経験しましたが、それはそれは会社の雰囲気は暗くなり、給料にもダイレクトに影響してきます。ここは撤退か改革。選択のとき。本当に失敗のパターンから、成功して再び成熟期に戻るパターンもあります。会社のトップが決断するときですね。中間管理職はアイデア共有や提案、提言まで。現場はほぼ無力になります。

と、今まさに私自身も将来のことを考えていまして、このフェーズのどこにいて、私のできることを考えております。

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