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コラム・エッセイ

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メインコンテンツのコラム・エッセイ集!通勤通学のお供にどうぞ!
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#コミュニケーション

イントロ早押しクイズな日本人

最近誰かと話していても、「なんか違うんだよなー」「その話っていま必要?」「それはいま重要なポイントじゃないんだけどー」みたいな、すごくもどかしいというか、モヤモヤ?イライラ?することが多くなりました。 今回はそんな会話術のお話です。

知らぬ間のぼっち

yahoo!のコメントとかYouTubeのコメントとか、そのような書き込みは見る価値も内容なものが多いので、ほとんど目にはしないのですが、たまたま目に入ってしまったりすると、その内容の劣悪さにはびっくりしてしまいます。 劣悪なコメントを書き込んでいる方々というのは、本当の意味でコメントを残そうと思っているわけではなくて、普段の生活の中で不満が溜まりに溜まって、そのはけ口にしているだけだったりするのですが、想像力が乏しいというか、その向こうにその記事を書いた記者やライター、そ

好奇心と地民性

私はこのお仕事を始めてもうずいぶんになりますが、お仕事で始めましての方にお会いする場合、その方がどんな方なのか、けっこう入念に調べて臨むんですね。それが相手に対する礼儀だと思っていますし、知らずに望むと思わぬところで失礼な態度を取ってしまうことにもなりかねないので。 今回はそんな私が、最近感じているモヤモヤについてのお話です。

信頼を失いたくないからしないこと

おかげさまで、メンバーシップの登録者は徐々に増えてきており、読んでくださっている皆さまには感謝しかありません。ありがとうございます。 いきなり余談なんですが、昨日「ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜」というドラマを観ていたら、飲食店マスターの主人公が、お客さまに対して感謝の言葉を述べる時に「皆さまには感謝の言葉もございません」と言っていました。 意味合いとしては「どれだけ感謝しても足りない」ということなんですが、文章を扱うお仕事をしている私としては、それを言うなら「感謝の言

良からぬ産物

SNSが普及し、世の中のすべての人が発信者という時代になってからもうずいぶん経ちますね。情報の真偽はともかく、これだけ沢山の情報が瞬時に広まったりすることで、私たちの生活も随分変化しました。 しかしそれら沢山の情報が、その数の分だけ役立っているのであれば、とても素晴らしい情報社会になっているのですが、実際には皆さんもご存じのようにそうはなっていません。 出まわっている情報はほとんど真偽がはっきりしないし、その情報を人は鵜呑みにして、頭の中で整理する間もなく、引っ掛かった部

笑った顔を見たことがない

「笑った顔を見たことがない」 と知り合いに言われてちょっとドッキリ。 あー、たしかにそうだなぁって思いました。 テレビ番組を観て笑ったり涙ぐんだりすることはあっても、現実の世界で笑ったり涙ぐんだりした覚えが、もうずいぶん久しく無いなぁって。

「ありがとう」の効能

先日、仕事の合間にコンビニでお昼ごはんを買おうと、仕事仲間と一緒に入って会計を済ませ、ロケ車の中で食べようとした時、その仕事仲間が「さっきレジで弁当を受け取る時に『ありがとう』って言ったけど、なぜ?」と聞かれました。 皆さんはどうですか?商品を購入して商品を手渡された時、お釣りを渡された時、レジの定員にどんな言葉をかけますか? 特に言葉はかけない…という方も多いと思いますが、私はいつも「ありがとう」と言うように心がけています。 今回のお話しするのは、「なぜ商品を購入した

謎のマウントへの対処法

私のnote記事は、内容が多岐に渡り過ぎて戸惑う方も多いようです。 やはり仕事がらいろんな場所に赴き、さまざまな立場の方に取材をしたりするので、あらゆる分野の専門知識が身に付きます。その度に思うこともたくさんあるため、記事の内容にも、それらが反映されてしまうわけですが、実際、皆さんはどのような内容の記事を読んでみたいのでしょう?ご希望があれば寄せてゆくことはできますので、コメント欄などにお書きいただけると、参考にさせていただきます。 さて今回のお話しですが、今回は「謎のマ

営業メールの書き方

私の記事を読んでくださっている方々はフリーランスで活動をされている方や、クリエイターとして創作活動をされている方が多いようなのですが、活動をされるうえで、営業メールを送ることも多々あると思います。 私自身、もちろん営業メールを送ることもありますし、逆にフリーランスの方やクリエイターの方から、営業メールを戴くことも毎日のようにあるので、私の経験、そして企業のトップの方々や、様々な分野の担当者の意見も踏まえ、今回は「営業メールの書き方」について書いてみたいと思います。

世の中はパラレルワールド

世界はどんどん複雑化が進んでいます。なのでそれに見合った複雑な思考が、今後は求められなければいけないんですが、それにも関わらず、人々の思考は単純化が進んでいます。 何か事が起きると、やたらとどちらが「正義」でどちらが「悪」かを糾弾したがるし、「善」「悪」「損」「得」といった、世の中をとにかく2択で解決しようとする動き、なんとも幼稚で気持ちが悪いです。多様性の時代なんじゃなかったでしたっけ? 物事というのは、視点を変える事で同じ状況でも全く違った見え方をするものです。今回は

「ソフト老害」が話題になっていますね

鈴木おさむ氏が「僕も老害になっていた」という記事?コメント?を出したことで、いま「ソフト老害」という言葉がトレンドになっています。確かにここ数年、「老害となる言葉」の意味を翻訳して書くようなコンテンツが流行っていますよね。 でもこういうことは現在に始まったことではなく、昔からずっと言われてきたことなんです。私たち昭和世代だって、その上の世代に対しては同じように思っていましたよ。なんら変わりません。 ただやはり、おじさんおばさん達は長く生きている分、その経験や体験を通して、

自分は誰かに必要とされているか?という不安

このタイトルにあるような想いは、誰しもが感じたことのある感情だと思いますが、皆さまいかがでしょうか? 私もインターネットで情報を発信するようになってから、もうずいぶん長いですが、いくつか前の記事にも書いたように、普段はネガティブな内容の記事はなるべく避けて、とにかくポジティブな記事を書こうとしています。 誰だって基本、わざわざ時間を割いて読んでくださるわけですから、元気や勇気がもらえたり、ウンウンと共感できたり、自分の生活に役立つような情報が欲しいじゃないですか。 でも

ありがとうでホワホワ

皆さんは「ありがとう」と言う言葉をどのくらいの頻度で使っていらっしゃるでしょうか? 実は先日お仕事の帰りに、事務所まで代理店の方に送っていただいたのですが、途中買いたいものがあって、コンビニに寄っていただくことに。買いたいモノを買って、レジでレジ袋に入った商品を「ありがとう」と言って受け取りました。 すると同行していた代理店の方が「ん?なんで『ありがとう』なの?」と。 たしかにそうですね。ちょっと大袈裟かもしれません。普通に「どうも~」くらいで良いのかもしれませんね。で

ストレスフリーなコミュニケーション

先日、私の事務所で打ち合わせをしたのですが、最近の私の体調について相手の方にお知らせしたことは無かったのに、相手の方が私の身体のことを気遣ってくださって、身体に良さそうなものをたくさん差し入れてくださったんです。身体を壊した時にはこういうのってよくある風景なのかもしれませんが、実は私自身、すごくうれしかったんですよね。 私は十数個の発信媒体を持っていて、そのすべてを掛け合わせていただくと、私の人生の大半は解明できてしまうくらい、近況や思想的な部分を発信しています。なので、私