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自分は誰かに必要とされているか?という不安

このタイトルにあるような想いは、誰しもが感じたことのある感情だと思いますが、皆さまいかがでしょうか?

私もインターネットで情報を発信するようになってから、もうずいぶん長いですが、いくつか前の記事にも書いたように、普段はネガティブな内容の記事はなるべく避けて、とにかくポジティブな記事を書こうとしています。

誰だって基本、わざわざ時間を割いて読んでくださるわけですから、元気や勇気がもらえたり、ウンウンと共感できたり、自分の生活に役立つような情報が欲しいじゃないですか。

でもたまにはちょっと不安な気持ちみたいなものも書いてみようと思います。ポジティブばかりでも嘘っぽくなってしまいますからね。

私の活動の場はかなり幅広いので、いろいろと器用に立ち回っている様に思っている方も多いようですが、実はとんでもなく不器用でコミュニケーションも下手。酒も弱ければカラオケも嫌いです。けして悪い奴ではないとは思いますが、特別キラキラしているわけでもなく、一癖二癖、数えればキリがないくらい癖だらけです。

が、

世の中には物好きな人たちがたくさんいらっしゃいます。

「お話しを聞きたい」「会いたい」と言ってくださる方々が少なからずいらっしゃいます。もちろん嬉しいです。面倒くさくても嬉しいです。わざわざ交通費や宿泊費を使ってまで会いに来てくださる方までいらっしゃいます。もの好き過ぎておかしいんじゃないか?とまで思ってしまいますが、皆さん専門分野でご活躍だったりするので、私にはわからない「何か」があるのでしょうね。

もちろん「お話しを聞きたい」「会いたい」と言ってくだされば会いに行きますが、私は彼ら彼女らに「自分は何を提供できているのだろう」と、いつもものすごく不安になりますよ。

映像コンテンツの演出にしても、私よりも優秀な演出家なんて数えきれない程いらっしゃるし、ビデオカメラでの撮影にしても編集にしても、私よりも上手なクリエイターはたくさんいらっしゃいます。写真のカメラの撮影技術なら、私より上手い人ならアマチュアカメラマンだっていらっしゃるでしょうし、仕事では番組の原稿などを書いたりはしますが、テクニック的にはやはり、執筆を生業とされている方々の足元にも及びません。

ただ、私が自信を持っている事は2つあり、1つめは、取材で様々なジャンルの専門家にお話しを聞いたり、全国各地を飛びまわったりしたので、その情報の豊富さ。同業者の中でもこれだけ多種多様なジャンルに精通しているケースは少ないと思います。2つめは「発想力」。アイデアは尽きたことが無いんですよね。これは前述の数多くの経験がベースになっているためと思われます。なのでどのジャンルの専門家とお話しをさせていただいても、一矢報いるくらいのお話しはできると思います。

なので、会いに来てくださる彼ら彼女らにとっては、自分たちが持ってきた話題に対して、ある程度の理解があったうえで、新しい視点での意見が貰える可能性があるという部分が、おもしろいらしいです。怖いモノ見たさ的な要素もあるのかもww

こういう機会はそれほど数があるわけではないのですが、ごくたまにでもそういう機会があると、それを失う怖さみたいな想いも生まれてきて、人と会わない時間が増えると、自分は誰かに必要とされなくなってしまったのではないか?という不安に苛まれたりもします。

ん?ただの「かまってちゃん」なのかしら?

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