カクヨムでシャドバのキャラで妄想小説書いたらBANされたのだが、別に営利目的でもないのにそういう些細な自由も認められない世の中ってなんなん?
なんていうか、お金に関するすごく汚い部分を見せられた感じがしてすごい嫌だ。
お金って人を笑顔にするためにあるはずなのに、それを得るために必死になっているような人の顔がちらつくと悲しくなる。
こんなこと、早く世の中からなくなればいいのに。
以下、書いた小説の内容。
『モノ×ギルネリーゼ』
「ごきげんよう、ファーストワン」
ぞっとするほど不明瞭な、魂の底をまったく伺わせない微笑で、ギルネリーゼは機構の少女に語りかける。
「あの獣と口づけを交わしたそうね」
獣というのはユリアスフォルモンドのことか、とモノは推察した。獣というのは言い得て妙だ。あれほど闘争に明け暮れる存在もいないのだから。
「ごきげんよう。そんなあなたは干絶のギルネリーゼ、先の戦いで更なる進化を遂げたようだね」
「ええ、渇きがさらに増したわ」
かたや感情をほとんど感じさせない無機質な機構。
かたや妖艶な笑みの裏におぞましいほどの混沌をたたえた生ける災厄。
生と死、エロスとタナトス、生物と無生物。
ほとんど対極と言ってもいい両者は、束の間の邂逅の最中、互いの本質を悟り協定を結ぶ。
モノは今後のユリアスとの関係性の参考を得るべく、ギルネリーゼは絶え間ない渇きを少しでも鎮めるための糧とすべく、二人は束の間の共闘関係を構築するのであった。
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