いろいろゆるエッセイ｜彩葉~iroha~

人生は100年の「この世」旅行だと思ってる

私の人生観。「人生は100年の”この世”旅行である」あの世とか、この世とか、輪廻転生とか、そこまで深く信じていないし、でもなんとなくあったら良いな〜というか、もしかしたらあるのかな〜？とぼんやり思うくらいだけれども。「あの世」とか「天国」とか言われる世界では、楽しいことも辛いことも、喜怒哀楽も何もなくて、モノも、景色も、自分の体も、年齢も、性別も、暑さ、寒さも・・・何もないから、ちょっと刺激を求めて、私はこの世に降りてきたんじゃないかなと思っている

「この人の子供が欲しい」じゃなくて「この人と子育てしたい」

「この人の子供が欲しい」は、自分の子供にとって、人生が少しでも有利になるような遺伝子を残してあげたいという親の想い。特に、自分が持っていない部分を相手に求めたくなる。「この人と子育てしたい」は、旦那さんを人生のパートナーとして、嬉しいことも大変なことも乗り越えていくイメージ。この人となら、いろんなことを共有して、体験して、乗り越えていけるという気持ち。「あ〜・・・旦那はいらないけど子供が欲しい」女子会で、30代独身の女性たちからよく聞く言葉。相手を見つけ

自分ってなんなんだろう？の答えが欲しかったのかも

自信が欲しいとか自尊心を大事にしたいとか自己実現したいとか自分の価値を試したいとかその時期その時期によって、難しい言葉で表現してきた。でも、一番しっくりきたのは、「結局、自分ってなんなんだろう」の答えだったのかもしれない。「芯のある人になりたい」と思って、女性であること父と母の間に生まれたことバスケ部だったこと勉強も頑張ってきたこと理系で論理的なことが得意なこと音楽が好きなこと料理が好きなこと愛情深いこと子供が好きなこと人を好き

“今”のことって本屋では見つからない

私は本が好き。 amazonでも買うし、本屋で眺めるのも好き。経済、自己啓発、仕事術、専門知識、知りたいことのために、いろんな本を読むのは好きなんだけど、最近知りたいことは、「今」のこと。これは、本屋さんにはないんだなぁ。これからの人生どうしようかって考えたとき、何をしていこうかってアイディアが欲しくなった。本には、すでにあるノウハウは書いてあるけど、新しく発想するためのタネにはなかなか出会えない。こういう時は「今」を生きている人に会うのが一番。

どちらかと言えば、シャリよりネタが好き

最近「痩せたね」と言われる♪ こまめに体重計に乗るようにしてみたら、確かにベースが2kgほど落ちている。もともと2~2.5kgくらいの変動があって、食べ過ぎた時期や、周期によっては53kg台・・・調子が良ければ51kg切っていて嬉しい。とか、そのくらい。でも最近は、「今日は体が重い・・・」と感じる時でも、測ってみると51kg台だったり。「あれ？意外と重くなくない？」ということが日常になってきた。調子が良ければ50kgを切ることも出てきた！夢のモデル体

あなたがいなくなるときに

ーーすい臓がん。私の伯父であり、母の兄であり、伯母の夫であり、従兄弟の父である人。大工で、長男で、貫禄と威厳があって、声が大きくて、怒ると怖い、「快活」という言葉の似合う人。私がまだ子供の頃、兄妹の多い母方の親戚は、毎年新年やお盆に伯父の家に集まっていた。ピザやお寿司を頼んでくれて、夜はすき焼きで、大人がビールを飲んでいる間、子供達はゲームをして遊んでいた。伯父の家の麦茶は少し甘くて好きだった。 10こ以上年上の従兄弟は、たくさんゲームを持っていて、三姉

リズムのないリズム

コツコツ毎日続けるのが苦手・・私はこれを短所だと思ってた。毎日毎日、同じことを続けて力をつけられる人っているじゃない？でも、どうしても私はそれができない。毎日同じ時間に起きる。毎日決まった時間に決まったタスクをこなす。毎日この時間に寝る。・・・etc なんども挑戦してるけど、続かない！最初はいい感じなんだけど、その後、もって一週間。笑 1日目「このリズム、いいじゃん！これ習慣にしよう！」 2日目「昨日と同じ、この時間に片付けちゃうと楽だな〜♪いい感じ」 3

無防備にどこまでも好きになれる幸せ

この人って決めたとき。いろんな理由があるけれど、この人と生涯添い遂げようって決めたきっかけを考えてみた。周りの友人に「結婚したよ」と報告すると、経緯や決め手をよく聞かれる。確かに、結婚に対して臆病になっていた私が、どうしてまた結婚しようと思ったのか。どうしてこの人に決めたのか。私自身も不思議だったけど、でも、ちゃんと決め手ってやってくるものなんだなぁと思ってる。平たく言えば、彼の熱意に心を打たれたということなんだけど、経緯を話すと、けっこう紆余曲折があっ

カフェインよりビタミンをチャージする朝🍊

いつもなら朝は迷わずコーヒーだが、今日はサラダとブラッドオレンジジュースを選んだ。昨日、よく寝たわけではない。睡眠は2時間半だった。早寝早起きしようと思っているのだが、思うのと実行できるのはまた別モノで。。。でも今日は、カフェインで目をこじ開けるより、体に元気をチャージしたい気持ちになった。最近はいつも、彼のお弁当を作った後に二度寝する生活が続いていた。そのまま起きて仕事なり家事なり始めれば、有意義な一日になるとわかっているのに、つい体がだるくてうとう

愛されてるという実感

電車の中で赤ちゃんが泣いている。この泣き方はまだ本泣きではないから、かまってほしいか眠いのだろう。自分の子ではないのに、なんとなく区別がつくようになってきた。そういえば女性は本能的に子供の泣き声に反応するようにできているって聞いたことがあったような・・・そんなことを考えながら、泣いている赤ちゃんの顔を見る。思った通り。まだ涙は出ていない。お母さんが抱っこしてあやすとすぐに収まった。「小さい時にたくさん抱っこしてあげると、大きくなってから自然と親離れできるのよ」

感情の向くままがいい。

文房具屋さんってなんか好き。ペンとかノートとか付箋とか手帳とか、たくさんの中から迷って、迷って、自分にベストなものを選び出すのが好き♪ これかな？こっちのほうがいいかな？使うときもお気に入りポイントを反芻して、一人でニヤニヤするのが好き。だって、私にとってこれが一番良くて、それを使えることが誇らしいんだもの。自己満足でいい♪ 今日は結婚式で使うレターセットを選びに、銀座の伊東屋へ。憧れの、花嫁から両親への手紙。手にとって気に入った便箋を選びたくて。

責めないことと甘やかすことは違う

春眠暁を覚えず。冬は寒くて布団から出られないけど、暖かくなってきたって結局朝は眠いし、いつだって二度寝は気持ちいい。朝、彼を見送って、ついつい布団の誘惑に負けて、ゴロンと横になってしまうことがある。まだほんのりあたたかくて、毛布は柔らかくて、一番気持ちいい状態のまま残っている。 9:00からは仕事しようって決めてるのに、ついつい9:30まで、10:00まで・・・うとうと・・・気づいたら10:53だった時は、焦った。これが在宅勤務の醍醐味でしょっ

「こうじゃなきゃダメ」ってないんだよね

お弁当を作るのが好き。変わってるとたまに言われるけど、作ってもらって食べるよりも、作ってあげる方が好き。一つは、達成感。夕方に冷蔵庫の中身を思い出して、明日は何にしようかなって考えて、朝に簡単にできるような手順をイメージして、簡単な下ごしらえをしておく。仕事の負担にならない程度にするのがコツ♬ 朝起きて、寝ぼけているから頭がうまく回らないんだけど、昨日決めた手順で作っていく。たまに予想外のミスが起こるけど、意外となんとかなる。だんだん目が覚めて

花びらのように散りゆく中で

この歌を聴くと鮮明に思い出す情景がある。 ORANGE RANGEの「花」がここまで特別な曲になったのは、大学の入学前オリエンテーションの日だった。 4月初旬の千葉は暖かく、薄手のジャケットとストールがちょうどいい気候だった。引越しの荷物がまだ片付けきっていないくらいの頃。とりあえずベッドと、テーブルと、トイレットペーパーは設置した。洗面台用のタオルと化粧水も、ダンボールから探し出した。初めての一人暮らしにソワソワ、ドキドキしながら、まだこれが自分の生活という感じがしな

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