相手に対し物足りなさを感じたら、まず自分が変わる努力をしよう。
周囲にいる人のレベルが低いと思ったら、それは、ほかでもない自分のレベルが低いサイン。
いつもあなたの周囲にいる人は、あなたの鏡である。
「うちの学校は冴えない人ばかりだし……」と愚痴っている人は、自分が冴えない人の代表であることに気づくべきだ。千田琢哉著「やめた人から成功する。」
最近私は、友人の会話のレベルが低いと思った。
例えば、会話が文になっておらず単語で感情表現する。「腹減った」「ヤバい」「無理」「スゴい」など。「私はそうは思わないんだけど、……」文末の表現のしかたが思いつかず、言葉がしりすぼみになる。「っていうか〇〇といえばこういう話があって」会話の文脈を無視し、自分の話に持っていく。
「あれ、私の友人の会話ってこの程度なのか」とちょっと気になった。
私は、すぐにこう結論づけた。「私が周りからはこう見えているんだな。」と。
この例でいくと、おそらく私自身の会話が、“単語による感情表現、文末がしりすぼみ、会話の文脈を無視した”ものになっているのだろう。人のこと言えないね。
自分の会話レベルの低さに気づいた私は、周りの友人と距離を置き、一旦一人になって読書に専念することに決めた。
「私が周りからはこう見えている」この考え方のクセをつけると、自分のレベルの低さを内省できる。自分を変革するモチベーションにもなる。
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