名作古典を読んで豊かな語彙力を手に入れる

自分の気持ちを相手に伝えるとき的確な表現が思いつかない。

自在に日本語を操れるようになりたい。→名作古典を読もう!

読書は、語彙力をつけることと同時に、語彙を使った表現の技術も鍛えてくれます。本を読んでいる人とそうでない人は、日常会話の質が違います。齋藤孝著「国語力が身につく教室」

私は今、名作古典キャンペーンをセルフで開催している。例えば今は、源氏物語の現代語訳版を読んでいる。

そして、過去に読んだもの。太宰治「人間失格」「走れメロス」、夏目漱石「こころ」、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」「よだかの星」、中原中也「詩集 汚れちまった悲しみに…」福沢諭吉「学問のすすめ」「福翁自伝」、シェイクスピア「ロミオとジュリエット」「ハムレット」、ドストエフスキー「罪と罰」、サン=テグジュペリ「星の王子様」など。

「タイトルは聞いたことはあるけど読んだことはないやつ」を片っ端から読んでいる。

私が名作古典を読むことで、得られたメリットはこんな感じ。

第一に、思考回路が変わった。今までは恋愛とか下ネタとか俗っぽいことを考えていた。古典を読むことによって、人生とはなんたるかを深く考えるようになった。

第二に、語彙が増えた。友達が、スマホの文を読み上げているとき理解できない言葉があった。それを私はさらっと解説できた。気分がよかった。(「雄弁」が分からなかったらしい。「おべん?」と読んでいた。)

古典って難しそうだしハードル高いイメージがある。私も読む前はそうだった。

でもそれって、単なるイメージ。読んでみたら考え変わった。普通レベルの頭脳の私でも割と読める。だって日本語だし。古文でも現代語訳ならいける。

古典初心者にオススメしたいのが、近現代の日本の文豪の作品。

漫画、文豪ストレイドックスに出てくる文豪の本を読めばいいって考えるとわかりやすい。私は文ストを読んだことがないので恐縮ではあるが…

というわけで、今回のまとめ。古典を読むと、豊かな日本語が身につく。会話がスムーズになる。是非一度トライしてみよう。

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