マガジンのカバー画像

日常の彩り/エッセイ

21
私の日常のあれこれを綴っています。目に映る世界は、いつも、必ず、自分のフィルターを通してやってくる。
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

かぞく写真は、全員揃って撮らないと意味がないと思ってた

前提として、私はかぞくが大好きだ。この30年の月日の中にはいろんなことがあったけれど、それ…

Ayano
6か月前
30

移動手段の選び方/電車に酔う私にとって、高速バスは動くオフィス

9:19 東京から名古屋に向かう高速バスを待つ待合スペースには、どこの国か分からない言葉が至…

Ayano
2週間前
4

寝ても覚めても眠たい夜は、湯舟につかろう。

「体力が落ちたんじゃない?」 ここ2週間くらい、ずっと眠たいんだよねと相方に話すと、思い…

Ayano
2週間前
7

最近の私は、見ている世界を捉えなおそうとしている(のかもしれない)

今日はちょっと真面目モードに。(こういう書き出しの仕方って、自分を守ろうとしてるよね…。…

Ayano
3か月前
8

何に慣れるかで、今の自分が創られる

「私は料理が苦手だ」と言うと、大体の人からは「え、意外!」という言葉が返ってくる。今思え…

Ayano
4か月前
7

取りこぼすのではなく「今はまだ」遺せないだけなのかもしれない

「言葉はいつも、大切ななにかを取りこぼす」 いつもどこかで気にしていた言葉を、不意に人か…

Ayano
5か月前
8

大切な人の大切な瞬間に立ち会いたいから、ゆっくりと、長く続く道をゆく。

ふと、1年前にインタビューをしたはるちゃんと当時の話をする機会があった。 「いつかお願いしたいと思ってて、その節目の日が来ました!」 その嬉しいメッセージが届いたのは、2023年、年が明けてすぐのこと。人生で初めて、自分の想いをカタチにした「人生の節目に想いを遺すcorelight interview」をスタートさせてから1年が経とうとする頃だった。 それまでの私は、自分のサービスなんて作ったこともなければ、会社員以外の働き方もしたことがなかった。でも、「今しかない、今

「最近気になることは?」という問いに「着たい服がないこと」と答えたわたし

あえて書くほどでもないし、人に言うほどでもないけれど、最近着る服がないことが気になってい…

Ayano
5か月前
16

道草をして出逢ったふたりと私/michikusa in 代官山蔦屋書店 haruka nakamura × 大…

「雪降るんだって」 「えっ?!うそっ!!」 楽しみにしていたその日に雪マークがついている…

Ayano
5か月前
22

分からないと落ち込んでいた自分から、分からないを楽しめる自分へ。

今日、「あ。今の自分、好きかも」と思える時間があった。それは、分からない問題に直面した時…

Ayano
6か月前
33

布団から出たくなかった私を起こしてくれたのは

「うわっ!もう9時じゃん……。やらかした。」 時計の針が、何度見ても9時であることを示し…

Ayano
7か月前
13

「何もない人生」なんて1つもないという事実

よく「私の人生、普通だよ」って耳にすることがあった。確か、小学生の頃だったかな。 幼いこ…

Ayano
7か月前
16

「どうして」ばかり考えて「どうしたら」を考えていなかったから、いつまでも次の一歩…

今思うと「私なんて」時代、私の思考はいつも「どうして」と考えていた気がする。 何かが起こ…

Ayano
8か月前
12

「結婚しないの?」って、なんで挨拶みたいに言えるんだろう?

28歳で離婚した。 私のなかでは「結婚生活を卒業した」卒婚だと思っているし、別にネガティブな経験でもないから隠すこともしない。 そして、これは前にも書いたかもしれないけれど、そもそも「バツイチ」とかの呼び方も好きじゃない。「結婚生活経験者にレ点(☑)」にしてくれない?せめて、と思ってる。なによバツって。 相手の家族の事は今でも好きだし、感謝しているし、連絡を取ることはないけれど、あの経験はあの時の私にとって必要だったなって、財産だなって心から思えている今に感謝してる。