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ゆっくり読む。


先日のこの記事の買い物の時に

本屋さんに寄ったら、その日は
ちょうど新潮文庫フェア初日だった。
せっかくだし(?)おまけの栞も可愛いし、
新潮文庫4冊とほか1冊の合計5冊を購入。
読むペースより明らかに買うペースが…
と思いつつも、まあ良いか。笑

新潮文庫フェアおまけの栞は
6種類の中からこの3種類を選びました。
(本棚のを2つもらい、姉にひとつあげました)

フラミンゴ、本棚、アイスクリーム。


その少し前、
集英社文庫のナツイチが始まった時は
気づいていなくて、ふと買った1冊が
偶然集英社文庫のもので、この栞を貰いました。

よまにゃ、の栞。
全4柄からこれを選んだ。


ナツイチで買った1冊は購入後すぐ読んだものの
もうずっと長い間
"買うペース"が読むペースを上回っていて
読むことより買うことが趣味のように。
読書家ではなく文庫本収集家かな。笑
読んではいるものの読んだ以上に増えていく。
まあ、それもありですね。
積読は楽しみの塊だと思うので、
積み上がるほどに楽しみが増えてゆくと思えば
何とも幸せなことです。笑


読むペース、
わたしはどちらかと言えば
いや言わなくても遅い方だと思う。
好きな言葉などをメモに取りながら読んだりも
するのでさらに遅くなることもあるし、
そもそもわたしは賢くすらなくて、
読めない漢字やよく理解していない言葉が
出てきたらその都度調べるし、
そうやって読んでいると時間もかかる。
ゆっくり読むのが良い(読むのが遅いことが良い)
とは全く思っていませんが、
速読や瞬読というような読み方をしたいと
思ったことはないです。

そういった本には1冊が3分で読める!とか
一瞬で読めて忘れない!
なんて書いてあるけれど、
そんなわけあるかい!と思っている。笑

1冊の本を3分で読んで内容を完璧に理解し
しかも忘れないなんていうことありえない。
だって「人間」だもの。

人間なんてどんどん"忘れていく"生き物だ。
忘れたくないことすら、
必死に留めておきたいことすら、
忘れていく生き物だ。
そして忘れていくことで、
生きていける生き物だとも、思っている。

だから、3分で読んだものを理解できて忘れない
なんてわたしは全く信じていない。
3分で読めるなら30分もあれば日に10冊読める、
1日たった30分で、年に3650冊読める。
それをすべて理解して忘れないなんて
そんなことができたらもはや人間じゃないわよ、
お隣さん宇宙人よ!ねえ、奥さん。


話が脱線してしまった。

もっと沢山の本を読みたいという気持ちは
もちろん毎日湧き上がってはくるけれど、
1冊1冊ゆっくりと本を読むこと自体が
贅沢な時間の使い方だったりするので、
これからもゆっくりマイペースに
読んでいけたらいいな。

死ぬまでに読みたい本を全部読む!
なんてとても出来ないから、
人生は長いようでいて短い、のかもしれない。


それでは今日はこの辺で。


最後まで読んでくださってありがとう。

また気が向いたら、来てくださいね。


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