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人間っていつもニコニコ機嫌よくはいられないようにできてるらしいよ。

いつもやさしく愛想よくなんてやってられないよ。理由はかんたん。時間がないんだ

スナフキン様

このスナフキンの名言を聞いてから、何か心がスッキリしたような気がしたのを今でも忘れられず、時々この言葉を思い出すイロドリです。
スナフキン、好っきやぁ。

読書は好きだったはずなのに、今ではほとんど読めていない私です。
通勤で電車に乗っていた時はその時間によく本を読んでいたんですが、今は自転車で5分の距離の通勤なので本を読む機会も無くなってしまいました。
他に時間を割こうともしないんですが、とはいえインプットって大事!と言う感覚はあるので最近はYouTubeで本を要約している動画を見ることが多いです。

その中で【ストレス脳:アンデシュ・ハンセン】を要約しているフェルミ漫画大学の動画をたまたま見たんですが(しかも途中まで。笑)その冒頭で

『私たちが危険なものに近づかないように、脳は恐怖や不安といった感情を使って私たちをコントロールしているんだな。』

フェルミ漫画大学

という言葉がありました。
そして

『ネガティブな感情は僕達を守るためだったのか。』

フェルミ漫画大学

と続きます。
そして

『もっというと命をつないでいくためには絶対に不安や恐怖を感じなければいけないかったということだ。』

フェルミ漫画大学

と。

『私たちは長く生き延びるために不安を感じるようになっているため、毎日波のように気分が浮き沈みがあるのが正常なことなんだ。』

『常に幸せでご機嫌な状態でいられるようにはできていないのか。』

『そうだ。今日から常にご機嫌でいられるという幻想を捨ててみるといいだろう。』

フェルミ漫画大学

最後の言葉に衝撃を受けました。
あ、そうなの?!幻想なの?!って(笑)

毎日なるべく気分よくご機嫌でいたいと思って前向きに生きようとしてたけど、時々どうしても機嫌よく生きられない時があって自己嫌悪になっていたけど、人間だから仕方ないってことだったのか!
むしろ正常だったのか!
目から鱗ポロリ。

まあ、だからと言っていい大人が自分の機嫌で八つ当たりしたり、不機嫌になったりするのは違うと思うけど、自己嫌悪に陥る必要がなくなったのは嬉しい。

不機嫌になってしまった時もきっと何かに不安を感じて自分を守ろうとしている時。

毎日できるだけ気分よく生きたいことに変わりはないけど、だからこそ頑張りすぎてできない自分に自己嫌悪で、自分を嫌いになったりするよりずっと精神衛生上気持ちのいい考え方。

だってそもそも人間ってそうなんだもん(笑)

でも、これから何かに不機嫌になってしまったりした時に「何に不安を感じて防御しようとしてるんだ?」と考え出しそう(笑)
それも悪いことじゃないんだろうけど。

もしも、もしも私と同じような思いをしちゃう人がいるなら
「人間っていつでも機嫌よくはいられないらしいよ。それが正常らしいよ?」
と教えたい(笑)

はー、また気持ちがスカッとした瞬間。
こう言う感覚になれるからやっぱりインプットって大切ですよねー。

あ、もしかしてこのことも

そこに通じてたりするのかも、と点と点が繋がったような感覚。

マイナスな思考も生きるためには悪いことじゃないんですねえ。

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