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探求学習の講師に

皆さんこんにちは。

探求学習という学びをご存知でしょうか?

探求学習とは

学生が自ら興味や疑問をもとにテーマを設定し、そのテーマについて調査・分析・発表を行う学習方法です。

具体的には以下のようなステップを含みます:

1. テーマ設定
生徒が興味のあるテーマや疑問を見つけます。 

2. 情報収集
テーマに関する情報を本やインターネット、インタビューなどで集めます。

3. 分析・考察
集めた情報をデータで整理し、問題点を考察します。

4. 結論の導出
得られた情報や考察をもとに結論を導きます。

5. 発表・共有
調査結果をプレゼンテーション形式で発表し、共有します。

このプロセスを通じて、生徒は主体的に学ぶ姿勢や批判的思考力、問題解決能力を養います。

また、協働学習の場面も多く、コミュニケーション能力の向上にもつながります。

AIやテクノロジーの進化で大人の私たちでも先が見えない時代と言われるなか、暗記重視の学びからこうした探求学習が重要になっているのは時代の流れの必然だと感じます。

子どもの頃を思い出すと、探求学習という言葉はありませんでしたが、それに近いことはありましたよね。

自分でテーマを設定して、調べて、発表する。

その時間はとても楽しかった記憶があります。

この度、そんな探求学習の講師を務めさせて頂くことになりました。

講師を務めるのは、奈良市の若草中学校。

子どもたちが好きなこと、興味があることを深め、それが地域課題や社会課題の解決にどう繋がるか1学期から3学期まで一緒に考えていきます。

そして3学期には子どもたちのプレゼン発表会があり、どんなプレゼンが聞けるか今からワクワクしております。

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