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過去から生き残る経営のヒントを得る
新年の目標
新年を迎え心機一転
1年の目標を掲げスタートしました。
1年後2年後にどうなっていたいのか。
どうありたいのか?最速でたどり着くには
目標を決めるのはとても大切なこと。
ただもう一つ大切な事は
過去を振り返ること。
2020年はコロナウイルス感染症によって
さまざまな業界が生き残りをかけて試行錯誤し
毎日不安を抱えながら過ごしました。
その時、世の中はどう動いたのか?
何を感じ何を大切にしたのか?
緊急事態宣言
私達のお店も4月16日緊急事態宣言が出る直前に3店舗中2店舗の営業を止め1店舗でのテイクアウトのみ営業に切り替えました。
いつまでこの状況が続くかわからない中なんとか当分の給与の支払い、仕入れの支払い、家賃など現金を確保する為に何か行動しなければと焦っていたのをよく覚えています。
あの時の判断は合っていたのか?
最善だったのか?今考えてもよくわかりません。
ただとにかく生き残る為に何ができるのか?
お金をかけずに他に新しい事業を作れないのか?突破口は?このまま飲食店で大丈夫か?!
ずっと頭の中をぐるぐるしてました。
今考えると短い期間であれだけの行動と思考できるのかと思えば普段どれだけ緩く経営していたのかよくわかります。(反省です)
過去を振り返る
新年の目標を掲げ進む。もちろん大切です。
ですがそんな過去を振り返る事が次へ進むためのヒントになる。
ただ、人間は忘れやすい動物です
1年前の悩みなんて覚えてますか?
今回の件も何もしなければきっとそのうち8割いや、9割忘れてしまうでしょう。
経験は財産です。
考え行動し体験した人にしか得る事ができません。過去を振り返っても日本、世界規模の危機は何度もやってきます。
今回のコロナでも今まで沢山の危機を乗り越えてきた大社長達は地に足をつけ冷静に判断し何事もなかったのように利益を出し続けています。
私たちにもできるはずです。
このコロナ時代。
しっかり記録に残し社員や家族を守る事ができる強い企業にしていきましょう。
それが経営者の務めです。