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ターゲットを決めて誰に届けたいのかを明確にする


なんでもあるは何もないと同じ

飲食店でもよくやってしまうのですが、たくさんのお客様の声に答えることでたくさんのお客様がお店に来てくれるんだ!!と。

例えば、オムライスもあればハンバーグもある、ラーメンもあるしパスタもある。唐揚げにポテトフライに。あっ!かき氷とかもあったほうがいいかな。。などなど

こんな風にたくさんメニューを置くことで他店との差別化ができる!と思ってるお店も多くあります。

ただ!これをしてしまうと大変です。


考えられるリスク

・色々なメニューに対応するためにアイテム数(扱う食材)が多くなり整理整頓に困る。
・冷凍保存できるものばかりでなければ腐敗し廃棄しなければならないものが出てくる
・アルバイトスタッフの覚えることオペレーションが複雑になりお客様をお待たせしてしまう可能性ができる
・複雑で教えにくいためスタッフが育ちにくい
・レジにもオーダー取るにも時間がかかるため人件費がかさむ
・何屋なのかわからなくなり外食しようと考えた時に選択肢の中に入れてもらえない
・経費がかさむ

まだまだたくさんありますがこの辺で。


セグメントとターゲットを考えることで

ターゲットを決めることで誰に何を伝えたいのか?が明確になり
ニーズがそこにあるのか?今後そこに成長性はあるのか?
競合状況はどうなのか?が戦略的に考えることができ市場規模の判断ができます。

先日投稿したセグメントと合わせることが大事ですがセグメントを使ってなぜその市場を選んだのか?に対して根拠が必要になります。そのために仮説立てと検証(ターゲティング)をすることで根拠を自身で理解できます。

セグメントとターゲティングを理解することで戦略もないなんとなくで進めてしまうことが無くなると最低限の出費で最高効果を得る可能性が上がります。

8時間の木を切る時間があれば3時間は斧を研げというように本題にかかる前にどれだけ準備ができているか?で成果も変わってきます

これからするお店、今のお店は誰に向けたもので誰によって作られ誰が満たしてくれているのか?考えてみて一言でなんのお店か?なんの事業か?が伝えられないのであれば軌道修正をしてみれば新しい道が開けるかもしれません。