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ヴィパッサナー瞑想

10月も終わりですねー。早すぎる。。。
心理カウンセラー見習いの彩葉(いろは)です。

今日は先週に引き続き、綿本彰先生の集中講座がありました。

いやー、今日はうまくできなかった!ちょっと嫌だったけど、そんなこともきっと必要なんよねー
というお話ですw

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今日は、綿本先生の『ヨガを楽しむ教科書』集中講座〜瞑想編全4回〜ONLINE の2回目がありました。

前回もそうでしたが↓↓

まずは座学。今日は50分くらいだったかな。
マインドフルネスやヴィパッサナー瞑想について解説がありました。

綿本先生のお話では、

瞑想とは、今この瞬間起きていることをありのままに受け止めること。

この瞑想の状態が、たとえ一瞬でもできている状態のことをマインドフルネスと言うそうです。


ただ気づくだけ、確認するだけ。


例えばある出来事に対して怒りを感じ、それに気づく。
気づくことで、怒りを客体化し、怒りと距離を置く。

怒っていることに、ただ気づく、確認する。
「そうなんだね」と受け止める。


でも、実際の私たちは、その気づきに対してさらに追加反応(例えば「怒っている私は嫌だ」など)をし続けてしまうので、練習が必要になってきます。



瞑想へのステップは「集中」→「放棄」

まず「今この瞬間」に集中し、「ありのまま」を受け止める。この最終ステップ、「ありのままを受け止めること」を、仏教用語で「ヴィパッサナー」と言うそうです。

そんな訳で、今日はそのありのままを受け止める「ヴィパッサナー瞑想」を行いました。


・・・でもね、今日の瞑想は、なぜか前回のような心地よさに入り込めず。。。


体調が良くなかったのかもしれないし、
前回のようになれるという「期待」があったのかもしれません。←期待は裏切られるw

2回目ということで、慣れもあったのかな。
前よりも集中できず、たくさん雑念が浮かんできて、「そうなんだね」と受け止めることに忙しくなって焦っていた、という感じです。

瞑想=心地いいはず
というジャッジもあったかなぁ。
深い瞑想状態に入ると、いつも本当に心地良くなるから、今日は「あれ?どうして??」と戸惑ってしまいました。


綿本先生は、いつも最後に私たちからの感想や質問を、それはそれは丁寧に受け止めてお話してくださいます。
その中で印象に残るお話がありました。

ただ気づくだけ
確認するだけ

私たちはついついゴールを目指してしまう
こうありたい、こうでなければ、に引っ張られてしまう

何もしないで勝手にゴールに行けるわけではない
近づくための努力は必要

でもゴールにたどり着こうとしない
ただ淡々と意識し、確認し続けていく

その結果としてたどり着く
今もそこにいたんだ、と気づく

仕事にしても何にしても、私は私の中の理想、「こうありたい、こうでなければ」をずっと目指してきました。それで苦しくなっていたんだな、と感じます。
自分で自分の首を絞めていた。
だいぶ手放せてきたと思っていたけれど、やっぱり長年の癖は根強いですね。


理想の状態を求めて焦る。
その結果、目の前のことに集中できなくなる。


今日はそれを体験したのかもしれません。


ゴールにたどり着こうとしない
結果としてゴールにたどり着く


それもまたプロセスなのかもしれませんね。

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うーん、力入っちゃってたなー

どんな時も、ありのままを受け止める
今日のこともまた、その練習ですね



最近ね、何事も「楽しんでやる」というのが私の課題だなー、と改めて感じています。
好きなこと、面白そうと思ったことも、すぐ真面目に真剣にやって、自分を追い詰める。
結果、楽しいことがよくわからなくなる。


私のような方、いらっしゃいませんか??
もっと力を抜いて、自由に、軽く、楽しんでいいんですよー!

ゆるーくやること、しっかり自分を褒めること。
波動を軽く、プロセスを楽しむこと♬

私も、実験みたいな感覚で続けてみます。



集中講座はあと2回
さて、私の感覚はどう変化するのか・・・!?


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡

心理カウンセラー見習い 彩葉(いろは)

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