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自己紹介&発達を大切にするわけ

こんにちは!初めまして。


イロドリ言語聴覚士・愛さんです。

とっても可愛い女の子を育てるシングルマザーです。

私は、大学病院勤務を経て、2018年に開業。イロドリというサロンで活動しています。

他には、児童デイサービスへ訪問したり、非常勤で病院勤務もおこなっています。

私は、障害があるお子さんも。そうでない健常のお子さんも。病院では診断されないけど、発達が気になると言うお子さんも。

障害あるなしに関わらず、ご相談を受けています。

そんな私が今、力を入れているのが、赤ちゃんの時からの発達を大切にすること。(もちろん大きくなってからの発達も。)

私がどうして、発達を大切にするのか。

今日はそれを書いてみようと思います。


発達を大切にすることが予防になる


赤ちゃんの時の発達ってほっといても歩くようになるんでしょ?

歩くのは早い方がいいよね?

ハイハイしなくたって大丈夫なんでしょ?

首が座ったら、おすわりグッズで座らせて大丈夫!


なんて思ったことありませんか?

ネットや育児書には、様々なことが書かれていますので、こんな情報も目にしたことがあるかもしれませし、

お友達や親から言われたこともあるかもしれません。


ですが、私の経験上

赤ちゃんの発達は一つ一つ丁寧に丁寧に関わってあげた方が

大きくなった時の困りごとが減ることを実感しています。


私は言語聴覚士ですので

・食べること(摂食嚥下機能)

・言葉

・発音

・口腔機能

・読み書き

に対して関わっていますが


日々お子さんたちの支援をしていて感じるは

体がしっかり出来ている子はこの辺の困り感が少ない

ということです。



赤ちゃんの時って

たくさん体を動かして一つ一つ発達を遂げることで

脳を育てていくのですね。


その脳の育ちの中に言語聴覚士が取り扱う分野の基礎となる部分がたくさん詰まっているのです。


ハイハイにしても

・ことばを話すための概念を作る準備になる

・読む時の目の動きの助けになる

・書く時の鉛筆を持つ時の基礎となる

・発音する時のお口の微妙な動きの調整の基礎なる

などなど

他にもいっぱいのことの基礎となります。



例としてハイハイをあげましたが

オ生まれた時からもうすでに

いろいろな基礎を作ることが始まっているのですね。


だから、発達を大切に関わることが

予防につながると考えていますし

日々お子さんを支援していて強く感じています。


大きくなった子はどうする?


と、この記事を読んで

もうすでに歩き始めてしまった

もう大きいお子さんがいる

という方は



あ、うちの子、もう遅いのかな。。

って不安になった方もいるかも知れません。

(不安になってたらごめんなさい。)


でもね、大丈夫なんです!!



子どもってすごいなーって思うのですが


今までの発達でやり残してきたことを

これから発達させようと

自然と必要な遊びを好んでおこなうことが多いです。


やたらと

よじ登る遊びが好きだったり

くるくる回る遊びが好きだったり

ボールをひたすら投げて遊びたがったり

謎の動きをしていたり


大人からすると

またそれ?

よく飽きないねー。

そん変なことしないの!

というようなことに


お子さんの体が求めている遊びが隠れていたりします。



それはちょっとやめてほしいのだけどな。。

汚れるのにな。。

いたずらしているのかな!?


という時こそ

必要な遊びだったりもするので


大人に心の余裕があるときは

命に関わるようなことや人を傷つけるようなこと以外


一呼吸おいてお子さんの様子を観察して

何を発達させたいのかな?ということを考えてみると面白いと思います。

(私もなかなか娘にできないので、自戒を込めて。笑)


気づいた時が始め時

ベストなタイミングで気づけるようになっているので

ぜひ今からでもお子さんとたくさん体を動かして遊んでみてくださいね!



予防よりも大切なこと

と、今まで書いてきましたが。


ここからが私の一番伝えたいこと。

(前置き長いですね。笑)



発達を丁寧に関わることもそうですが

発達を通してお子さんのできた!をたくさん見つめていく

ということが私が一番大切にしていることです。


どうしても発達というと

周りと比べたり

育児書などの月齢と比べたり

検診でひっかかるかな?と不安になったり


世の中にはネガィブなイメージが強くついているなって感じます。



でもね

発達って実は

わー♪こんなことができるようになったんだ!うちの子すごい!!

次はこれができるようになるのかな?楽しみ!!

と子どものできることを見つめていくものなのですね。



そして

その発達という視点を通して

大人も子どもも「できた!」を共有して自信をつけていく。


これが自己肯定感にもつながるし

親子の絆を深めていきます。



赤ちゃんの時にこの「できた!」を見つめる癖がつくようになると

お子さんからのいろんな発信が受け取れるようになり


私の子だから何があっても大丈夫という自信と

いざという時に手を差し伸べられるような観察力が自然と身につき


その後の育児での財産にもなります。


それは私のサロンへ赤ちゃんの頃から通ってくれている

お子さんとお母さんたちが実証してくれています♪


赤ちゃんの時からの発達を大切にして

今もうすでに赤ちゃんを卒業したお子さんは、何を発達させたいのかな?という観察を大切にして


親子のコミュニケーションを楽しんでみてください(^^)




ということで、これからは

私のペースで

発達のこと

離乳食のこと

などなど


まとめていこうと思います。

いつか本を出版したいのです。その準備としてやっていこうと思っています。

お母さんたちが手にとってホッとするような本を作りたい!!



それでは、今後ともどうぞよろしくお願い致します(^^)





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