落ち込むことばかり続くことはたぶんない

今日は早く退勤する日だったし、
明日からなんと5連休!
理由は運動部の大会をまとめて実施する期間だから。
文化部の担当をしているので、大会の引率がありません。
ラッキーといえばラッキーなんだけど、
応援しに行かないので、ちょっと冷たいと思われているかもしれない。

コロナが怖いし、もし何かあれば業務に多大な影響が出てしまうのもある。
実際は休みたいし、ここでやっておくべきことが多すぎる。

10月は自分史上最も忙しくなりそう。
行事の総務の担当、教育実習生受け入れがある。
しかも、どちらも初めてする仕事。

わからないことがわからない、進め方もわからない、まずいことにも気づけない……という超絶ピンチな状態なので、周りの先輩たちととにかく話す、話す……。

うちの職場は優しい人が多いのが救われるところ。
変なイジリとかなく、安心してコミュニケーションがとれるというか。あったかい感じ。
弱音とか、困ったらすぐ口に出せる。
前の職場は容姿をいじられる、プライベートに口を出される、ノリを求められることがあって、仕事とは別のところで気をつかいながら仕事をしていた。

いちばん「え?」と思ったのは、

「なんであなたが採用試験に受かったか理解できない。よっぽどAさん(同期)のほうが教員に向いてるのに」

と言われたとき。

当時はその上司と顔を合わせると心臓がバクバクして、仕事に行くのがつらくなっていた。
世間知らずだったのと、職場に心を開ける人が誰もいなかったから、相談もできなかった。

そのままだったら、きっと仕事を辞めていた。
試験に受かって異動したことが運命の分かれ目。
続けられたのは周りの優しさしかない。
自分らしさが出てしまう瞬間に否定され続けると、もうどうやってその場にいたらいいのかがよくわからなくなってくる。
いちばん近い先輩たちのイジリは仲間にしようという意味だったと思うから(私には刺激が強過ぎたけど)、それが唯一の救いだったと今は思う。

運良く?採用試験に受かったので、その学校から異動になり、今の職場へ。
いいところに来させてもらったと思う。
頼れる先輩方に恵まれたから、人より何倍もダメなところから少しずつ成長できている(と自分では思う)。今も追いつけていないから、努力中。


就職してから自分がここにいることの価値を疑いたくなるときがある。
心が言うことを聞いてくれないときがあって、
自分でも何が苦しくなっているのかわからずに何かに押しつぶされそうで、重い何かに囚われる。
周りにいる人たちのことを信じられず、ひとりになりたくなり、全部投げ出したいと思う。
頻度としては割とある。
運がいいだけで、いつでもポキンと折れてしまえるところに立っている自覚がある。
自覚があるから、悪いときがあればよくなるときもあることがわかる。たぶん、投げ出していないのはそういうこと。


こんな心持ちで、10月を迎えつつある。
みんなの視線が怖いし、陰で何を言われてるかわからないけど、考えても答えが出ないことに気を取られないで、やれることをしっかりやりたい。

この休みは不安を減らす期間に。


6年目にしては不器用で、未熟で、成長がゆっくりな教員の自己満足日記です。ぼやいてばかり。
私よりも仕事ができない人を見たことがないから、たいていの人は諦めずに心を強くもてば、多分大丈夫。
学校現場で働くって、奥深い。
働いても働いても、できないことはなくならない。だからできないことを恥じるのはやめよう。
うじうじ、落ち込むけどね。
メンタル弱いから。何でもネガティブだから。

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