私はおまえの憎しみに負けない|漫画『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん 』第7巻
これまでの感想はこちら。
遂に決戦の時。
学園感謝祭舞踏会当日。
それぞれの相手と、束の間のダンスを楽しんだ皆は、ラスボス・古の魔女が現れる学園の裏庭へ集まった。
姿を現した古の魔女。
魔女の攻撃をフィーネたちが迎撃し、ファビアンの放つ魔法攻撃が魔女に確実にダメージを与えていた。
これなら勝てる。そう誰もがそう思った矢先――
回復魔法は光の魔法。
闇属性の魔女には使えないはず。
あきらかにおかしい。
本来ならば、リーゼロッテの肉体を乗っ取っているはずの魔女。
それが出来てない今は、本来の力を発揮できないはずだった。
形勢逆転。
魔女に効果的なダメージを与えられないリーゼロッテたちは、消耗戦になっていく。
その時。
魔女に狙われているために後衛にいたリーゼロッテに異変が。
心が取り込まれていないとはいえ、魔女と精神が深く繋がったままであるリーゼロッテに、魔女が彼女と同化しようと、魔女の感情が流れ込んできている為だった。
必死にリーゼロッテを繋ぎ止めようとするジーク。
果たして、古の魔女に勝つことは出来るのか
最 終 決 戦 !
物語もクライマックス。
まるまる1冊、古の魔女との対決でした。
近衛兵姿のリゼたんカッコいい!
そして、後に古の魔女との対決を控えているとはいえ、舞踏会でダンスを踊ろうとしないリーゼにいじけるジークが良かったなぁ。
もう、小林さんや遠藤くんのフォローがなくても、リーゼの扱いがわかってる(笑)。
そして本番、魔女との対決のシーンでは、防御魔法かけまくる正装のアルがカッコよかった!
そうだった!カッコいいキャラだったよね!
忘れてたけど。
槍を構えたリーゼもカッコよかった!
デカい攻撃魔法使うファビアンきゅんも!
最後の戦いを経て、物語はエピローグへ。
次の巻が最終巻になるのかしら?
早く読みたいけど、終わっちゃうのは寂しい!
複雑だわ…!
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