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感想【連載中】『推しが上司になりまして』 #女性向け漫画 #女性向けコミック #おすすめ漫画 #面白かった漫画 #漫画 #コミック #推しが上司になりまして #森永いと #東ゆき

東京にいると、芸能人を見ることがある。

これは、少し前までは「そんなんなかなかないよー」と言っていたのですが。

ぶっちゃけ、会うときは会う。

家の前でドラマ撮影していた時はめっちゃビビった。
(もっと言えば、すぐに話が広まって家の前に見に来た人がたくさんいたのには更にビビった)

会社の近くの飲食店(※行き過ぎて「いつものでいいですか?」って聞かれるレベルのとこ)でお笑いの芸能人の方がいた時もあった。

「声かけたの?」と聞かれることもあるけど、正直、声かけられない。

だって、私はその人知ってるけど、向こうは知らないわけだし。

あと、撮影の時はやっぱりお仕事モードだしスタッフの方もいるので簡単には近づけない。
プライベートの時は、やはり、お邪魔しては申し訳ないシチュエーションが多く、(お食事中とか、待ちあわせ中とか)やっぱり声はかけづらい。


そんなこんなでの、『推しが上司になりまして』です。

推してた(2.5次元)俳優が突然の引退。その俳優が上司として職場にやってきた!

と、まあ、推してた方と推されてた方のラブストーリーなんですけど。ラブコメディ、というか、ファンタジーです。

推してた俳優が一般人として会社勤め……あたりがファンタジーの域です。

何が面白いって、主人公が限界過ぎて塩対応になるのはわかりみが深い。

ファン=近くにいたい

ではないんだよね。

適度な距離があることで、相手は生きてる人間でも、現実と非現実の境界線が出来て、無責任に好きになれる存在になる。

なので、主人公・中条瞳は推しだった新しい上司の歓迎会とか、好みとか、状況(引退したとはいえ、目立つ場所じゃいけない)とか、細部にまでこだわって企画しているけど、当日は近寄らない、的な対応に。

一方の、上司である高城は、ものすごくフォローしてくれて、指示に完璧なレスポンスを返してくれるのに、無表情で応対し、逃げるように去っていく中条に興味を示し……

という展開。

完全なる、ファンタジーの域のラブコメです。(2回目)

でも、リアリティとか要らないじゃん!
バカ丸出しな妄想で楽しみたい時とかあるじゃん!

そんな時にイチオシです。

この作品は先行配信は多分めちゃコミックだと思います。
(すいません、めちゃコミックは月額契約しかないので利用していません……)

現在、他の電子書籍サービスでも5話までは配信されてます。

めちゃコミックでは試し読みの公開もあるので、是非読んでみてください!

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