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感想 映画『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』※ネタバレあり #チェリまほTHE MOVIE30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい #30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい #チェリまほ #映画

観てきました!
『チェリまほ THE MOVIE』!

私は基本、映画は1人で観るので、家族の予定が後から入れられる朝イチの回で観ます。

で、子供向けじゃない映画は大抵早々に夜ばっかになっちゃうので、なるべく公開早々に観に行っちゃうんですけど。

今回、公開翌日。

なのに、朝イチの回がない!!

っていうか、1日でも夜2回だけ、みたいのばっかり!!

えー、もっとマイナーそうな映画でももう少しやってるのに!!

で、ようやっと見つけた10時からの回を観ることに。
時間はともかく。
舞台挨拶つきだったので人が多かった……。

とりあえず。

TVシリーズの続きを映画化、ということで。
全体的な作りはTVドラマっぽい作りになってます。当たり前だけど。

あ、ちなみに私の中でのTVドラマっぽい作りっていうのは、アップが多かったり、わかりやすい構図だったり、って意味です。
わかりやすい反面、映画のスクリーンでは少しチープになる時もある、みたいな。

ただ、個人的にはそう思いつつも、TVドラマの映画化ではそこまで気にはならないことが多いです。
特にチェリまほみたいな人間関係を描くものの時にはストーリーが伝わればそれで良いとも思うし。

初めから映画、という作品ならスケール大きく撮って欲しい!と思うけど。

監督は風間太樹さん。
聞いたことない方だわ……と思ったけど、映画はあまり撮ってない方みたい。

Filmarksの風間監督のページ。

脚本はドラマでは吉田恵里香さんとおかざきさとこさんだったけど、映画は坂口理子さんになってる。

ほぼドラマ版と同じスタッフだったけど、脚本が違ったのはどういう意図だろ。

とりあえず(2回目)。

本編の感想は。

やはりBLというのは、決してゲイ映画ではなく、女性向けファンタジーだな、というのを強く感じました。

ドラマでは断然、ドギマギする安達が可愛い!だったんですけど、映画は黒沢のスパダリぶりを堪能する……みたいな。

何なら黒沢とのデート体感ムービーと言っても良いような。

心が読める魔法を使いこなしてデートに誘ってくる黒沢。

お腹が減ったら、何だかオサレなラーメン作ってくれる黒沢。

仕事のキャリアアップの選択を迫られれば応援してくれ、事故と聞けば飛行機に乗って駆け付け、一緒にいれば後ろからハグをかます。

これを乙女の夢と言わずして何と言う。

むしろ、これゲイの方には刺さるんだろうか。
うん。やっぱりこれは女性向けのファンタジーだな。

少しケンジのテンションが振り切れていたとはいえ、現実的な問題も織り交ぜつつ話が進む『きのう何食べた?』と比較してもファンタジー要素が強い。

そうそう、ついでに湊役のゆうたろうさんがリアルに可愛すぎて。ジルベールはかなり絶妙な役だったんだな、とも思いました。

見た目はモサいまま、可愛いと思わせるの、実は凄かったんだな、と。

ところで、湊の柘植の関係ってそんなに進んでたっけ? ま、いっか。

あと、安達、黒沢、双方の両親に吹いた。

特に安達の母を演じる、榊原郁恵さんには驚いた。
最初の外仕様じゃない格好が似合わな過ぎて。
キャラ的にはそうなんだけど、似合わなかったな(笑)。やっぱり、どんなキャラで売ってようとキレイな方なんだな。

黒沢の母を演じる松下由樹さんは、やっぱり演技が上手かった。
若い人が多い中で、演技に重みがあるというか。

残り時間を考えても、ここにあまり尺取れないんじゃ……と思いながら観てたけど、しっかり意味のあるシーンにしていましたね。

で、本編終了後は舞台挨拶の中継。

本編終了後は舞台挨拶の中継でした。

町田啓太さんはそれほど役との違いを感じませんでしたが。

赤楚衛二さんは、フツーにイケメンじゃん。

役でああなってるのはわかってるんだけども。
フツーにイケメンじゃん(2回目)。
恋愛に消極的とかよくキャスティングでイメージできたな。
フツーにイケメンだよ。(しつこい)

あと、緊張していたせいもあるけど、六角役の草川拓弥さんも役と結構違って意外でした。

超特急、ってハッチャケたアイドル(?)ってイメージがあったので、そんな感じなのかな、と思ってたけど、オサレな格好で落ち着いたイケメンでした。

緊張してたのかな?(←信じてない)

アイドルって結構、映画の役のイメージを壊さないように役に寄せた雰囲気でプロモーションすることも多いイメージだけど。

あれってジャニーズだけ?
っていうか、松潤だけ?(名指し)

パンフレットは、劇中に出てくる絵本の表紙でした。

最初パンフレット間違えた?と思った。

今回、少し早目に着いたので先にパンフレットを買ったのですが、表紙見て、パンフレットのタイトル確認しちゃったよ。

てっきりポスターとかのあのツーショット写真があるものだと思ってたから。

谷川史子さんのようなタッチの絵だけど、誰の絵なんだろ。

豊田悠さんの絵……じゃあないよね?

長々と書きまくりましたが。
ともかく楽しく拝見してきました

取り急ぎ、この後は今月の新刊の発売前に現在の最新刊である9巻を読んじゃおうと思います!

10巻の表紙、最終回っぽくてアレなんだよなー。

でも、もう心の声聴こえないしなぁ。

豊田さんはまだ描く、って言ってくださってるので、信じて付いていくしかないか。

ドラマももう続編はなさそうだし。
終わってしまうのは少し寂しいです。

でも面白かった!

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