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今年の本意

明けましておめでとうございます。
書き初め。今思っていることを書いてみようと思う。

毎年大晦日が近づくと、「1年を振り返って」とノートに徒然書いている。もう10年近く続けているが、今回自分が新たな段階に差し掛かったと感じた。

特に仕事への考え方やウエイトが大きく変わっている。教員という仕事は、悩むことも落ち込むこともあるが、日々学びや発見があるし、時に大きな感動もある。仕事が嫌ではないし、モチベーションが大きく下がっている訳でない。しかし、今までと同じ熱量で仕事が出来ていないと思っている。
これまでは仕事のことを一番徒然書いていたが、今回は自分の健康や将来への不安の比重が大きくなった。病気とこれからの人生設計…考えれば考えるほど不安に押し潰されそうになっている。

ワーク・ライフ・バランスを意識するようになってきている。そのことに改めて気付いた。緊急事態宣言による長期間の休校、コロナによる部活動の自粛・制限(加速した部活動改革の流れ)、自らの体調等、この2年間で生活が大きく変わった。部活三昧で月2日オフがあれば良い方だった日々が、コロナがきっかけであったが、自分の時間が持てるようになるうちに、休める時間や自分のための時間が欲しいし、必要だと感じるようになった。日曜日に部活があるとないとでは、週明けの疲労感が全く違う。パフォーマンスを上げるために、休養の必要性を痛感している。

そして、あと1ヶ月近くあるので決意が揺らぐ可能性があるが、調子が上向かなければ新しい治療法を試してみようと新年最初の決心をした。副作用のリスクがあるなら、今の環境でいるうちに試す方が良い。試して駄目なら、漢方で付き合っていき、ストレス軽減策を模索すれば良い。いつ判断するかが悩みどころだが、前向きに検討しようと思う。

あとは、周囲との対話を大切にしていきたい。波風立てず、考えや提案が通ることを優先し、言っても否定されるだろうからと、自分の気持ちを言わずにいたり、考えを発するのを諦めたりするところがあるので、自分から発信することを大事にしたい。
1人で抱え込みがちでもあるので、自分の意思がある上で、周りにもっと頼れるようになりたい。

今書いていて、この2年間、波風立てない、これ以上傷つかないようにするために、言われるがままにすることが多かったように感じた。知らず知らずそれだけエネルギーが無かったのかも知れない。

この1年、エネルギーを充電しながら解放しつつ、良いも悪いも自分を表現できる、そんな1年にしていけたらと思っている。

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