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残業をなくし、クリエイティブな時間を作るために生成AIを活用しよう

皆さん、こんにちは!入江慎吾です。

長年、個人でサービス開発をやってきて、今はランサーズ株式会社で生成AIの研究開発チーム「Lancers LLM Labs」にいます。

これまで30個以上のサービスを開発し、その中で生まれたヒットサービスをM&Aで売却した経験から、「時間の使い方」は人生を大きく左右すると確信しています。

なぜならフリーランスや個人会社は自分の時間をどう使うかがすべてだからです。自分がどこにどれだけ時間を使うかも自由。ただしその結果はもろに売上として反映される世界です。

単価が安い仕事に時間をかけすぎていては売上は上がらないし、かといって単価が高い仕事をどうやってとるのか。受託ではなく自分でサービスをつくるのか。または人を雇うのか。選択肢は数多くあり、選ぶのは自分です。

だからこそ、どんな目的やゴールを設定するのか、そのために何をしていくのか。時間の使い方で成果が大きく変わります。そんな世界で15年以上やってきたからこそ、時間の使い方で人生の成果が変わると確信しています。

そして、時間の使い方を大きく変えてくれる味方になるのが生成AIです。生成AIを使いこなすことで「本当にやりたいこと」に集中するために時間を捻出できるようになります。これは使わない選択肢はないでしょう。

今回は、残業を減らし、空いた時間で「クリエイティブな仕事」に集中するための生成AI活用術について、僕の経験を交えながらお話ししたいと思います!

なぜ残業をなくすべきなのか?

そもそも残業が多いと、疲れてしまって新しいことにチャレンジする気力も体力もなくなってしまいます。

僕も制作会社時代は毎日深夜まで働いていましたが、「心と体の健康」を損なってしまっては元も子もありません。

睡眠不足は体に悪影響を及ぼしますし、ストレスが溜まると心臓にも負担がかかります。そして何より、残業ばかりしていると「考える時間」がなくなってしまいます。

時間を有効に使うには自分が時間をコントロールしなければなりません。時間に追われているということは、時間に自分がコントロールされている状態といえます。

限られた時間を使っていく上で、「本当に自分がやるべき仕事なのか?」「もっと効率的な方法はないか?」をじっくり考える時間がとても重要です。

残業のループにはまると、このような大事なことを考えることすらできなくなってしいまいます。これが大きな問題です。

どうすれば残業を減らせるのか?

残業を減らすには、以下の3つを意識するのがおすすめです。

1)自分の役割、目的を知る

  • 会社やチーム全体で何を達成するのが目的なのか?

  • そこから「自分がやるべきこと」「やらないこと」を決めていく

  • つい、なんでもやってしまいがちですが、優先順位をつけて、「誰かに任せられるもの」「効果が薄いもの」は思い切って手放す

ゴールや目的を決めることは大事です。そのためには自分はどんなことを達成できたら幸せと感じたり、やりがいを感じられるのか。そのイメージが持ててこそ、頑張れるものです。なんとなく仕事をしていては、人生もなんとなく終わっていってしまいます。そんなのはもったいないですよね。

たとえば僕だったら今は自社で開発しているオートロンを成功させたいと強く思っています。これまでtoCばかりやってきましたが、toBはほぼ経験がありません。みずから企画し、新規立ち上げをしたサービスを伸ばすことができたらうれしいですし、自信にもつながります。

まずはこのような将来何ができると幸せになれるかを考えることからはじめましょう。

2)優先順位を決める

  • 優先度が低い、誰でもできるものは誰かに任せたり、やめる決断をする

ゴールが決まれば優先順位もおのずとわかるようになります。

それは本当にやらなければいけないことなのか。または自分がやると時間がかかるが、得意な人に任せれば早かったり、外注すれば安く早く仕上げることができることもあります。

たとえば僕はデザインすることもできますが本業ではないし得意でもありません。そこは頑張ってやれば自分でもできるけど、デザイナーさんに任せた方がクオリティも高くなります。このような得意でないことを任せられないかを検討しましょう。

またはリサーチして調べたことをスプレッドシートにまとめていくとか、DMを送っていくなど、自分じゃなくてマニュアルさえあれば誰でもできるような仕事もあります。ここも最初は自分で少しやってみて感覚を知るためにはいいですが、定期的に続けていくものではありません。

逆に自分にしかできないこと、または得意なことはなんなのか。そこに時間をさくべきです。僕ならサービスの企画だったり、今後どのように進めていくかを考えていくことをやりたいですし、それは苦にならない仕事です。これは誰かに任せることができないもの。

また、時間がなければ勉強したり情報をみたりすることもできず、将来のリソースが枯渇していきます。短期的に重要なこと、長期的に大事なことに時間を使えるように優先順位を決めていくことが大事です。

3)一日のスケジュールを決める

  • 1日のタイムスケジュールを決めないと、ダラダラと仕事をしてしまう

  • 集中しやすい時間帯に「重要な仕事」をいれる、などメリハリをつける

  • 学校の時間割と同じように「やること」を決めるのがおすすめ

優先順位を決めても仕事は無限にあります。一つの仕事が終わったら次にやることがでてくるからです。だからこそ、優先順位を決めるだけではだめで、この1ヵ月で何をやりきるか決める、そうすると1週間ではここまで、1日ではここまでやらないといけない、が自然と決まります。

そうやって決めた1日のゴールを明確にすることで、ここまでやったら終わり、が見える化されます。この指針がないから、ダラダラと残業をつづけてしまうのです。

生成AIで「時間を捻出する」

さて、これらの一連の流れを強力にサポートするのが生成AIです。かんたんにいえば、あなたの分身として働いてくれるので、個人的に優秀なアシスタントを雇ったのと同じような成果を得ることができます。

僕が生成AIを使うようになってから、仕事のスピードは3〜4倍になりました。

プログラミングだけではなく、たとえば、これまで僕が時間をかけていた日常的な

  • タスクの洗い出し、整理

  • 資料作成

  • メール返信

  • 調べ物

などを生成AIに任せることで、「考える時間」「クリエイティブな仕事」に集中できるようになりました。

具体的な活用例

ブログ記事作成

このブログも、過去の自分のブログ記事を学習させて、生成AIに書いてもらっています。箇条書きで構成を考えたり、思ったことをつらつら書いて渡すだけで、あっという間に記事が完成します。初稿を書いてもらえるので、そこに肉付けしたりしていくことで記事ができるのですが、それは今までのブログを書く体験とは全く異なるものです。

メール返信

オートロンのカスタマーサポートでのメール返信対応も、過去のカスタマーサポートのやりとりを学習させています。一次回答をAIに作成してもらい、確認・編集するだけで返信が書けるようになり、対応スピードが格段に上がりました。

調べもの

日本人のビジネスパーソンは1日に1.4時間ほど検索に時間を使っているそうです。しかし今後は生成AIファーストな体験になり、その時間も短縮されます。

ググって調べるよりも、まずはオートロンなどの生成AIツールでサクッと調べてみることが当たり前になりました。必要な情報をピンポイントで教えてくれるので、圧倒的に効率的です。

生成AIで「やりたいこと」に集中しよう

このように、生成AIはさまざまな業務に組み込むことができ、時間を削減できる強力なツールです。

そして、生まれた時間で

  • 新しいスキルを学ぶ

  • 読書をする

  • サービスのアイデアを考える

  • 家族と過ごす

  • 趣味に没頭する

など、「本当にやりたいこと」に時間を使うことができるようになります。

苦手なこと、得意でないことは、生成AIや得意な人に任せればいいんです。そうすることで、人生のアウトプットも最大化できます。

まとめ

生成AIを活用することで、残業を減らし、空いた時間でクリエイティブな仕事に集中できるようになります。そして、「本当にやりたいこと」に時間を使うことで、人生はもっと充実するはずです!

「残業をなくし、クリエイティブな時間を作るための生成AI活用術」については、僕のXアカウントでも発信していますので、ぜひフォローしてください!

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