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プログラミング学習も、巨人の肩の上に立とう。

アインシュタインは「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それはひとえに巨人の肩の上に乗っていたからです。」といいました。

人類が功績を次につなげず、毎回、同じことを発明していたのでは進歩はありえませんでした。偉大な先人達が言葉を話し、文字で伝えてきたからこそ、今があります。

「車輪の再発明」という言葉もあります。

どこかで車輪がすでに作られているのに、また同じようにゼロから車輪をつくることをいいます。車輪があるならそれを使ったほうが早いでしょう。これは車輪が発明されていることを知っているか、知らないかの違いです。これだけで時間を無駄にせずにすみます。

プログラミング学習でも同じことが言えます。プログラミングをすでにたくさん書いている先輩に聞けばすぐにわかることは多いですし、少なくとも解決には近づきます。

もちろん自分で調べて解決できるにこしたことはありませんが、新しいことをはじめると、どこかでつまづいて時間がかかるもの。それを数千円程度で詳しい人に頼れる環境がつくれるならつくったほうが時間を無駄にせずにすみます。

そのようなコンセプトでつくったのがMENTAです。昨年のオープンから利用者が増え続け、いまでは1万人以上のユーザーが使うサービスになりました。

これはプログラミングだけの話じゃありません。先日、僕もMENTAを使ってマーケティングの専門家に話を聞くことができました。

マーケティングについて実践経験がなくド素人の状態。この相談をする前にググったり、書籍を読んだりしてますが、最終的な答えはメンターさんからもらったものが一番しっくりと、納得できるものでした。

書籍では規模が大きな事例が多くあまり参考になりませんでした。自分が置かれた状況にピッタリな情報をさがすのはとても大変です。

こちらのメンターさんとお話したのは1時間程度。でもそれだけで、聞いたことがないことや、現場での事例、そしていまやるならなにをやるべきかを相談しながら、自分で決めることができました。メンターさんがいなければ、すべて試すしかなかったと思います。

やってみないとわからない世界。数多の結果を見ている専門家にアドバイスをもらえれば、まず大きな失敗はなくなります。それだけでも相談する価値はあります。

ゼロから勉強するならどのようなルートで勉強するべきか、つくりたいものがあるならつまづいた時に相談できるメンターを、中級プログラマならコードレビューでさらにレベルアップを狙う。というようにあらゆる状況でメンターを役立てることができます。

結論としてはプロに聞いたほうが一番早い。これは間違いありません。自分よりレベルが高いメンターをみつけて相談できる環境をつくっておけば学習もはかどるはずです。


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